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2019年05月20日22:20

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【?】黒船祭の根幹に迫る

クロブチです。先日2019年5月18日土曜日・5月19日日曜日は、
毎年静岡県下田市で行われているイベント、
黒船祭(くろふねさい)に行ってきました。

5年前から自身の所属するバグパイプバンド、
プロイセン第1機甲合奏旅団が、このイベントに参加しており、
最終日の日曜日のみ、参加してきました。

しかし、最近は他のイベントで一緒に参加している伊豆出身の仲間と、
偶然にもこのイベントで会うようになり、
団体の枠組みを超えて交流するようになりました。
さすがに例年通い詰めていることもあり、街の地理にも詳しくなってきただけに、
新しい故郷になりつつあります。
また、実際のメインは土曜日に開催されることから、
今年はその全容を見て、イベント全体の意味を考えることにしました。

この調子で書くと記事が相当長くなりそうなので、
まずは土曜日のほうから記述したいと思います。
下田までは伊豆急行線の鈍行列車で向かうのですが、
これが実は昔、東急東横線で使っていた車両なのです。
長年乗りなれているだけに、いつもの東急線気分で伊豆を楽しめる、
素晴らしい時代になりました。

伊豆急下田駅に着くと駅から少し離れた丘、下田公園に向かいます。
ここで記念式典というものが行われます。
日米の来賓や、保安にかかわる自衛官を迎え、
歴史を振り返るとともに、お互いの友好を深める挨拶をします。

そのあとは、同じく市長や来賓を先頭に、街中をオープンカーで回る
まさに凱旋という感じの、公式パレードが行われます。
普段参加している、時代役者メインのパレードとは全く異なるコースで、
2.5kmもの長距離を、日米両国旗を振りながら歩くという、
とても日本とは思えないような光景が、繰り広げられます。
この公式パレードでは、地元の小中学校吹奏楽部や地元の吹奏楽団など、
主に下田市民をメインとしたメンバーにより構成されます。

こうしてみると、この下田市が街をあげて日米の友好に、
大きく寄与していることが良くわかります。
絶対に他所では見ることのできない演出に、とにかく驚きました。

この2つのメインイベントが終わると、あとは普通の祭りになります。
屋台が出るほか、ステージライブが繰り広げられるなど、さらには花火です。
これまで噂を聞いてきただけに、とても見ごたえのあるものでした。

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