免許取ってすぐの頃です
とある高層ビルの下層階の立体駐車場目指し
外からAT車のレンタカーを運転してきたワシは二階までの上りスロープの途中にある料金所で停めようとしました
少し行き過ぎて停めてしまったので
ギアをＲに入れてバックしました
１メートルほどかな？
で、ブレーキを強く踏んだまま係員からチケットを受け取ったワシは
軽くブレーキを離してみました
すると僅かに後ろに下がるのを感じましたが
これは「上り坂だからに違いない さすがにこれだけ勾配あると駆動力が負けるんやな」と
あたかも今、この車をＤレンジに入れ直したものと勘違いしてしまったのです！
慣れてない事プラス、係員さんの前であがってしまったのもあると思います！
次の瞬間、前に進むと信じてアクセル踏み込んだら
途端に後ろ向きに急発進！！！
係員が、意味不明な絶叫をしたのと
気が付いてブレーキ踏んだのがほぼ同じタイミングやけど
辛うじて止まったのはスロープを降りきった歩道で
なんと目の前には車椅子のお婆ちゃんが…
口から心臓出たのがハッキリ見えました！
あの時、
お婆ちゃんの場所、
車の場所、
遭遇時刻、
ほんの少し何かがズレてたら
今のワシはここに居ないでしょう…
背筋が凍り付きました
アクセルとブレーキの踏み違いだけでなく
このようなパターンも存在します
それにご高齢の方に限った話でもありません
こんな事例もあなたの「ヒヤリハット全集」の１ページに加えてみては如何でしょうか…
自らへの戒めも込めて…
ま、今はワシ、免許無いからもう今さら戒める事もないけど(笑)
■池袋暴走、運転の８７歳が退院 「申し訳ありません」
(朝日新聞デジタル - 05月18日 12:19)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5624669
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