■『なつぞら』第40話では、泰樹（草刈正雄）が雪月に訪れ、とよ（高畑淳子）に願い出る
(リアルサウンド - 05月15日 08:21)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=169&from=diary&id=5619628
なぜこんなところで遭難する？北海道に何年住んでんだ？というのは岩手県北部の、北海道並みの厳寒地出身の妻の指摘（笑）。そういう回りくどい設定ばかり。でそこで絵を描いて、あとでお礼に来た母親が、へえ、なつは絵が好きだったんだ！と思いめぐらす、のだが、おいおい、血は繋がっていないとはいえ、実の娘ぐらいの愛情を注いで育てたなつの、そんなことも知らない？しかも、他人行儀とかいって、ビンタするし？
そういう、とにかく一週間の終わりは感動へもっていきたい、家族のなかの互いに交わる感情と交わらない感情をことさら強調する。それでも結局は東京へ行きを許すのじゃない？で、そんときは草刈正雄が大号泣して、名台詞を吐かせるつもりなんでしょ？
でいまもっとも問題なのは、なつがなぜアニメーターになりたいのか？その真剣さ、切迫さがまるでわからないことである。
ストーリーをこねくりまわしすぎて、主演をはじめとする各登場人物のキャラ設定があまりも薄いし、説得力に欠ける。草刈正雄の役柄が魅力的なのではなく、演じている草刈正雄の魅力で、強引に見せているだけだよ。だってなつのことを可愛がりすぎて、ウザイじいさんと化しているじゃん？
いくら視聴率が高くても、これではアカンやろ？
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