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2019年05月14日22:02

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百舌鳥・古市古墳群、世界遺産へ−ユネスコ諮問機関勧告

 仁徳天皇陵をはじめ、百舌鳥・古市古墳群の歴史的価値をユネスコ諮問機関が認めたことは喜ばしいことだと考える。
 


■仁徳天皇陵、世界遺産へ=百舌鳥・古市古墳群、6〜7月決定−ユネスコ諮問機関勧告
(時事通信社 - 05月14日 01:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5617820
『文化庁は14日、仁徳天皇陵を含む「百舌鳥・古市古墳群」(大阪府)について、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)が世界文化遺産に登録するよう勧告したと発表した。6〜7月にアゼルバイジャンのバクーで開催されるユネスコの世界遺産委員会で、勧告通りに登録が決定される見通し。

 登録されれば、国内の文化遺産は昨年の「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本両県)に続いて19件目。自然遺産を含む国内の世界遺産は23件となる。

 百舌鳥・古市古墳群は、百舌鳥エリア(堺市)と古市エリア(大阪府羽曳野、藤井寺両市)にある4世紀後半から5世紀後半にかけて築造された49基の古墳で構成。墳丘の全長が486メートルで日本最大の前方後円墳である仁徳天皇陵古墳(大山古墳)をはじめ、さまざまな大きさや形状の古墳が含まれる。

 イコモスは「49基の構成資産は古墳時代の埋葬の伝統と社会構造を証明しており、顕著な普遍的価値がある」などと評価。周辺の開発計画が生じた場合に遺産保護の対応をすることなども勧告した。

 文化庁文化資源活用課の小林万里子課長は14日未明の記者会見で、「われわれの主張する完全性も含めて認めていただいた」と強調した。』

■小6の古墳王子も大興奮「いつか研究したい」 世界遺産
(朝日新聞デジタル - 05月14日 19:03)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5619064
『大好きな古墳の情報をツイッターで発信する「古墳王子」こと、小学6年生の飯田怜大(れお)君(11)も14日、百舌鳥(もず)・古市古墳群(大阪府)の世界文化遺産への登録勧告を喜んだ。


 飯田君は朝、名古屋市の自宅で母親の恵子さん(42)から登録勧告のニュースを聞いた。「びっくりした。いよいよ世界遺産になるんだと思った」


 これまで訪れた古墳は300基以上。百舌鳥・古市古墳群には6回、足を運んだ。大山(だいせん)古墳(伝仁徳天皇陵)の周辺を自転車で回り、国内最大の前方後円墳(墳丘長486メートル)の巨大さを肌で感じて楽しんだ。古市古墳群には、国内で2番目に大きい「誉田御廟山(こんだごびょうやま)古墳(伝応神天皇陵)」(同425メートル)もあり、「古代にこれだけ大きな古墳を造るなんてすごい。高い技術力がある」と、その魅力を語る。


 飯田君の将来の夢は、古墳の発掘調査をする考古学者になることだ。「いつか百舌鳥・古市古墳群の研究もしてみたい」


 世界遺産への登録勧告をきっかけに、全国にあるさまざまな形や大きさの古墳にも関心が向くことを願っている。(小池寛木)』

最盛期の古墳「顕著な普遍的価値」と評価 百舌鳥・古市を世界遺産へ
(2019年05月14日 10:50 毎日新聞)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5618183
『 日本が世界文化遺産に推薦している「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」(大阪府)について、文化庁は14日、登録の可否を事前に審査する国際記念物遺跡会議(イコモス、本部・パリ)が、「登録が適当」と国連教育科学文化機関(ユネスコ)に勧告したと発表した。「傑出した古墳時代の埋葬の伝統と社会政治的構造を証明し普遍的価値がある」と評価された。柴山昌彦文部科学相は14日の閣議後記者会見で、「世界最大の巨大前方後円墳を含む、土で造られた建造物群が評価を受けて喜ばしい」と述べた。


 イコモスが登録を勧告すると、6月30日〜7月10日にアゼルバイジャンで開かれるユネスコ世界遺産委員会で、世界文化遺産として登録される可能性が高い。登録されれば、国内の文化遺産は、昨年6月に決まった「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本県)に続き19件目。自然遺産はこれまでに「小笠原諸島」(東京都)などの4件が登録されている。


 この古墳群は、古墳時代の最盛期(4世紀後半〜5世紀後半)の政治や文化の中心地の一つ。大陸への航路の発着地だった大阪湾に接する平野上に築造され、百舌鳥エリア(堺市)に「大山(だいせん)古墳(仁徳天皇陵)」などの23基、古市エリア(羽曳野市、藤井寺市)に「応神天皇陵」など26基の古墳が墳形が残った状態で分布する。2017年7月に文化庁の文化審議会が文化遺産に推薦することを決定し、18年1月に政府が推薦書を提出し、イコモスが現地で調査を進めていた。


 イコモスの勧告は、「世界遺産一覧表」に記載することが適当かどうかの判断で、(1)記載(登録が適当)(2)情報照会(追加情報を照会する必要がある)(3)記載延期(より綿密な調査や推薦書の改定が必要)(4)不記載(登録は不適当)――の4種類がある。【水戸健一】』

■ハニワ課長「ドキドキ待ってた」 世界遺産に地元歓喜
(朝日新聞デジタル - 05月14日 12:39)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5618416
『百舌鳥(もず)・古市古墳群の世界文化遺産への登録が勧告されたことを受け、地元の大阪府堺市は14日、大山古墳(伝仁徳天皇陵)近くの大仙公園で記念イベントを開いた。市民ら約150人が横断幕を掲げ、バンザイを繰り返した。


 世界遺産登録をめざす「堺市民の会」会長を務める前田寛司・堺商工会議所会頭は「私たちが守ってきたものを未来に受け継いでいく。世界遺産登録は終わりではなく、始まりだ」と力を込めた。市の勝真雅之・世界文化遺産推進室長は「7月の登録に向け、気を引き締めてやっていきたい」と語った。


 堺市の公式キャラクター、ハニワ課長は「土器だけにドキドキして待っていた」とコメントした。


 観光案内や清掃活動に携わってきた市民らからも喜びの声が上がった。』
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