先日、こんな作品に出会いました。
伊藤りかばりさんの作品『グレイのグレ子さんは推しが尊い』(集英社)
侵略のために地球へとやってきたグレイのグレ子は
擬態シールドを使い人間になりすまし、
様々なことを学び本部に報告する任務があったのですが、
学んだことは地球にあるオタクなことばかり・・・
乙女ゲームにどっぷりとハマり、
定期報告の通信にビクビクしながら
今日も同じような侵略者仲間と
オタク三昧の日々を送ります。
・・・といった感じで描かれる
地球侵略することを忘れて
遊びまくる宇宙人を描いた腐女子?コメディになっています。
作品では宇宙人として描かれているのですが、
まわりの人間には擬態シールドで
人間に見えているみたいなのですけど、
あえて宇宙人の姿で描くことで
面白さが倍増している感じなんです。
地球侵略する宇宙人がオタク・・・といえば
『ケロロ軍曹』を思い浮かべるのですけど、
その腐女子版ともいえる作品になっていて、
女性にも男性にも受け入れられるかも・・・
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