まずはじめに。わたしは原作は未読です。なので、いわゆる原作至上主義の方々の｢原作と違う！｣とか｢この俳優はこのキャラクターのイメージじゃない！｣等の批判に関してはまったく分かりませんのであしからず。
原作知らないわたしの感想。
細かい設定やストーリーは理解しきれていない部分も多々あると思います。
でも、観ていてとても面白かった！
なんていうか、とにかく格好よくて、ワクワクした映画。
なんていうか、この映画を楽しむのに、細かい知識はなくても大丈夫！
もっとシンプルに、スクリーンに写し出される世界を楽しめばいい。
とにかく、山��賢人さんや吉沢亮さんが格好良くて。橋本環奈さんも可愛かった。
そして、何よりも長澤まさみさん！本当に綺麗だった。
正直、役柄の衣装は綺麗ではなくて、むしろ見ようによっては小汚ないかもしれない。
でも、それを身に纏う長澤まさみさんは、間違いなく美しかった。
そして、改めて思うこと。長澤まさみさんの脚、本当に綺麗。細すぎない、程よい肉付きでスラッと伸びた脚は、綺麗かつ色っぽい。
わたしが思う美脚芸能人ランキングベスト5に入っております。
そして、最終的に思ったのは。
王と呼ばれる人間に必要なもの、それは人々への愛情と、人々から信頼される人柄。
この辺りは吉沢亮さんが演じる 嬴政(えいせい)の自ら戦場に表向き、傷を負いながら必死に目的を達成しようと度量する姿と、それとは対照的な本郷奏多さん演じる成蟜(せいきょう)の敵を[虫]と呼び、自分は玉座から動かずすべてを部下にやらせようとする姿を観て思いました。映画でも、嬴政の周囲は反発し合うこともありつつ、何だかんだと皆、嬴政を助けようと頑張るのですが。
成蟜の方は戦いの旗色が悪くなった途端に周りの部下たちが次々に成蟜を置き去りにして逃げ出してしまいます。
なんていうか、上に立つ者としての器の違いを感じました。
成蟜の顔を数回殴った後、嬴政が｢勝敗が決した今、殺す価値もない。｣と成蟜に留目を刺さなかったのも素敵。
映画｢キングダム｣気になる方は、是非！
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