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2019年05月07日00:10

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埼玉県民憩いの山 棒ノ折山

【短縮版】
2019年5月3日(金)

昨日の令和元年3日は10連休中2回目の山へ。天気予報は寒気の影響で山沿いは午後からにわか雨の可能性ありでしたが、途中で雨になったらエスケープルートで下山することにして、奥多摩の棒ノ折山に出かけてきました。今年12回目の山旅です。

棒ノ折山は関東のハイカーに超人気の山なのですが、僕はなぜかこれまで登る機会がありませんでした。登りのルートに沢沿いのルートがあることを最近知って、興味が湧いてきていたところでした。山仲間は登ったことがあるというので、10連休で人がいっぱいの山ですが、ひとりで出かけてきました。

棒ノ折山に至る沢沿いのルートは沢に入ったとたんバイクの音がしなくなり、沢音と野鳥のさえずりを聞きながらまばゆいばかりの新緑の森の中を歩くことができました。
山頂は人でいっぱいで落ち着きませんでしたが、山頂から初めて武甲山などの奥武蔵の山々を見ることができました。

高水三山の岩茸石山への縦走は小さなアップダウンを繰り返す長い稜線歩きでしたが、人が少なく、所々にある新緑を静かに楽しむことができました。
長い縦走のあと、ようやくたどりついた岩茸石山は居心地の良い山頂で、奥多摩の山々や棒ノ折山から歩いてきた稜線を一望することができました。

今日は歩行時間の長い低山の縦走で疲れましたが、新緑と沢音と野鳥のさえずりを楽しむことができた山旅になりました。

【長文版】

昨日の令和元年3日は10連休中に2回目の山へ。天気予報は寒気の影響で山沿いは午後からにわか雨の可能性ありでしたが、途中で雨になったらエスケープルートで下山することにして、奥多摩の棒ノ折山に出かけてきました。今年12回目の山旅です。

棒ノ折山は関東のハイカーに超人気の山なのですが、僕はなぜかこれまで登る機会がありませんでした。登りのルートに沢沿いのルートがあることを最近知って、興味が湧いてきていたところでした。山仲間は登ったことがあるというので、10連休で人がいっぱいの山ですが、ひとりで出かけてきました。

しかし、棒ノ折山だけでは物足りないので南西にある峰続きの高水三山まで縦走することにしました。
棒ノ折山には埼玉県側のさわらびの湯から白谷沢のルートにバスを降りた大勢のハイカーとともに入りました。沢に入ったとたんバイクの音がしなくなり、沢音と野鳥のさえずりを聞きながらまばゆいばかりの新緑の森の中を歩きました。途中ゴルジュ帯もあって楽しいルートですが、ゴルジュから先の沢は少々荒れ気味でした。

沢を離れたあともところどころにある新緑を楽しみながら、大勢のハイカーと前後しながら、山頂に着きました。展望は北側から東側にかけて開けていて、初めて奥武蔵の大持山、武甲山、武川岳、伊豆が岳を望むことができました。
山頂はとても広くて多くのハイカーでいっぱいでした。僕は大きな山桜?の木の根元に陣取ってお昼にしましたが、ひとりではなんだか落ち着かず、先も長いので小1時間ほどで山頂を後にして高水三山の岩茸石山へ向けて縦走を開始しました。

縦走路に入るとさきほどまでの喧騒は嘘のようにハイカーの姿はなくなり、十数組の登山者とすれ違うのみで静かな山歩きが楽しめました。縦走路は植林や常緑の広葉樹も多くて、稜線がすべて新緑の落葉広葉樹に覆われているわけではないけれど、所々にある新緑に目を奪われました。

小さなアップダウンを繰り返して、最後の短い急登を登り切ると岩茸石山の山頂に着きました。西側の展望が開けて棒ノ折山から縦走路や奥多摩の峰々が良く見えました。陽がさして暑いほどでしたが、寒気の影響かいつも間にか黒い低い雲が出始めて暑さも和らぎました。高校生の集団が山頂を30分以上も占拠していて写真が撮りづらかったのですが、ようやく高水山の方へ去ったところで気兼ねなく写真を撮って、僕も山頂を後にして曇り空の下、惣岳山へ出発しました。

惣岳山への稜線はほとんどが植林帯でしたがハイカーも少なくて静かでした。惣岳山の山頂は植林に囲まれていて展望がないので、早々に山頂を離れて、御嶽駅に向けて下山を始めました。相変わらず植林帯が続き、登り返しもあって、最後まで楽をさせてくれない縦走路でしたが、無事御嶽駅に下山しました。かなり長時間歩いたので疲れましたが、今日も楽しい山旅でした。
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