とりあえず開幕まで1ヶ月を切ってきたので、ちょいちょい書き進めておこうか、と。
昨年も挙げておりましたけど、交流戦の戦い方――というと、素人が何をいいやがるという話になりますが――
1.失点は割り切れ
往々にしてパ・リーグのチームは、スコアボード破壊、バスターホームラン、ファーストへのファウルフライからのタッチアップなど、異常な得点パターンを見せることがありますが、そこは1点は1点として割り切るのが精神衛生上はよろしいかと思われます。
とはいえ、タッチアップをはじめとするランナーに対する判断、1死1、2塁からの内野ゴロの処理(うっかり崩れた時に、2塁ランナーがホーム突入するケースあり)については、より精度を上げていかないといけないでしょう。
2.粘れ、繋げ
2010年以降の評論家・マスコミでよく指摘されるのがDH制の他に、選手個々の先天的or後天的な身体能力の面。
各球団のトップクラスの選手の能力は、互角かあるいはそれ以上のような気がしますし(差がある方がむしろおかしい)、色々と議論はあると思いますが、特にホームゲームで、いかにして上位に繋いでいくかが重要になってきますね。
いざとなったら、バットを短く持って、食らいついて、粘り倒して、相手投手の球数を増やしていくことは、考えておきたいですね。
緻密さが売りとされているセ・リーグの野球ですが、ことバントや進塁打は、より確実さが求められることになりそうです。
幸い、今年はパ・リーグの各球団、内野の守備やその連係がややファイヤー気味なところが多いですし。
3.二人目の投手を打ち砕け
往々にしてあるのが、調子良く先発を打ち込んでKOしたものの、ビハインドリリーフで上がってくるピッチャーにペースを変えられて、気が付けば逆転負けのパターン。
それでなくとも近年は、先発投手が完了することが少なくなってますので、どの流れでもこれは重要なんじゃないかという気がします。
特にパ・リーグのホームゲームの場合、セーフティーリードという概念自体が怪しいですからね。とにかく、きっちり捉えていきましょう。
4.最後は総力戦で
交流戦も始まって15回目。
早いもんですね。昨年は東京ヤクルトが勝率1位となりましたが、リーグ間ベースだと、例年通りというかなんというか。。。。。。
とはいえ、今年はリーグ間の格差は縮まっていることでしょう。
菊池はMLBに出荷(おい)、西は志願の地獄行き(こら)、それでなくとも主力級の負傷疾病などによる離脱が相次いでますし、毎年確実にリーグトップクラスがFAで抜けていますしね(浅村は同リーグ間移籍でしたが)。
とにかく、最終的には、「打てる手は全て打て」と。
◎まとめ
さすがに2019年ともなると、パ・リーグ所属で残酷な時代の記憶がある選手は、今や少数派となり、コーチングスタッフやフロントスタッフのコンプレックスも薄れてきたきたのではないか、ということで、その辺りにつけ入るスキもありそうです。
余談的ではありますが、Kなつお姉さん、ハリーホーク、クラッチをはじめとするエンタメ方面の皆さんあたりは、ちょっとハングリーさが無くなったというか、ギラギラとしたものが薄れてきている感があるのも気になるところですね。
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