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2019年05月05日16:33

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争族(相続)

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190505-00063721-gendaibiz-bus_all

お暇な方、6ページありますけど、読んでみてください。
相続(争族)について書いてあります。

義父の相続は早そうです。
94歳ですからね。

父の相続は少し余裕があるかな。

2人とも遺言書かいてます。
子供らきょうだいも大体そのつもりです。

私は司法書士の息子ですから、父はちゃんとした遺言書かいていますし、相続人は私ときょうだいだけです。2分の1ずつで、現金と不動産になります。私の方が不動産が多く、きょうだいの方が現金が多い相続になります。なぜなら、私が相続するはずの不動産の方が広く、又、価値が高いからです。

義父の相続は私には半分しかわかりませんが、家内のきょうだいの間では、大体決まっていて、それに沿うような遺言書を義父は書いているようです。

我が家は法定相続そのままで、義父の方は不動産についてちょっと法定相続ではないようですが、きょうだい既に納得しているので、争族にはならないでしょう。

家内、私より年上です。先になくなる可能性があります。
お互いに遺言書は書くつもりですが、家内の方は間違うと争族になっちゃいます。
だから遺言書は必ず書いてくれ と言ってあります。

私たち夫婦には子がありません。
家内は再婚で前の配偶者との間には子があります。
法定相続にすると、私が2分の1、子らが2分の1になります。

家内の前の配偶者との間の子らとは付き合いがありませんので。
相続になると、法定相続を要求してくると思います。
法定相続構わないんですが、やり取りが面倒です。

家内には不動産資産はありませんので、多少の預貯金だけになるでしょう。
それも凄い金額ではない。
少々です。
ごちゃごちゃするくらいなら、子らに相続してもらった方が気が楽です。
遺言書を書いてもらっておいて、私が放棄の書類を書いて、子らの住所に送ればそれで遺産分割協議書が出来上がります。
遺産分割協議書が出来れば、家内の預貯金は子らの名義に書き換えられますし、相続税が出るほどの預貯金ではないと思います。

私の方は、子がないので、家内が2分の1、きょうだいが全員で2分の1が法定相続です。
そうなると、家内はこのマンションを売らないと遺産分割協議書が作れなくなる。

幸いに私のきょうだいは1人だけです。きょうだい1人の場合は遺留分がない。
私が遺言書かけば、きょうだいに遺留分がないので、争族になりません。

遺留分が厄介で、法定相続の2分の1は相続人に遺留分があります。
家内の子らと私が争族になると、私が4分の3、子らが全員で4分の1の争族になる。
弁護士立てたり、裁判したりしていると、家内の財産なんてその費用で吹っ飛んでしまいます。

だから家内の子らとは争族しないの。

私のきょうだいは、自分の不動産がありますし、父の不動産も現金も相続するので、私の相続が起こった時、遺留分がないから、遺言書さえあれば、争族になりません。

仮に私のきょうだいが先に他界していると、今度はきょうだいの子らに相続権が発生しますが、これまた、きょうだいが1人だから、その子らが何人いても、遺留分は発生しないので、遺言書通りになります。

私は司法書士の息子ですし、法学部出身ですから、相続についてはまあまあ知識もありますし、理解できます。酷いケースでは、6親等迄相続権が及ぶことも知っていますし、対策もわかります。

意外と事実上付き合いをしている家族にしか相続は関係ないと思っている方も多いそうで、そういうケースに限って、付き合いのない権利のある相続人が現れて、争族になったりするそうです。

甥、姪に相続権があった。会ったことも無いし、付き合いもないし というケースもあるとか。ずんずん乗り込んできます。取れるだけの財産取って、ずんずんと帰っていき、その後は付き合いません。厚かましいほどに乗り込んできます。大抵弁護士とか連れてきます。調べたところ、姪や甥が亡くなっていて、その子らには相続権はないそうです。

お暇な方、どうぞ、URLを読んでみてください。
意外な所に争族が隠れているかもしれませんよ。

お父さんが愛人(税務上は特殊関係人 と言います。)に全財産譲る なんて遺言書を書いていると、家族は争族しなくちゃいけません。

事実上のパートナーと法的なパートナーが違う方もあります。

法的な相続人は相続人でいるけれど、財産を残したい大切な人がいる方もあります。

遺言書大切です。
法定相続ではない相続にしたい方は、相続人に説明して了解を得ておくこともとても大切です。
現在では、法定相続ばかりが本当に必要な相続ではないケースも増えています。

そんな時、生きているうちの話し合い、了解、遺言書、信託は非常に大切です。

ペットに相続させたいと思っても、ペットはヒトではないので、相続できません。
信託して、管理する人を決めておくことで、実質的にペットが相続できることもあります。

現代だからこその相続、争族があります。

親御さんが高齢な方もいるでしょう。
うちの家内の父、つまり義父は94歳ですから、エンディングノートなんぞ理解できませんので。
どういう治療をして欲しいか、どういう人生を望むか、どういう葬式を望むか、今、一生懸命説得して、普通のノートに書いてもらう様に頑張っています。

義父は「全部遺言書に書いてある」とか言うのですが、亡くなった時、ゆっくり遺言書を開いて、どういう葬式を望むのか、やっている暇はありません。

どんな人生を全うしたいのか、どこでどんな死に方をしたのか、も聞いておかなければ、実現してやれません。

94歳まで生きたのですから、今、肺炎で入院していますけど、退院できる見込みが強いので、じゃあ、退院したら、どう介護保険を使って、どうこの先暮らして、どういう風に死にたいか 家族はやらなくちゃいけないでしょう。

死はタブーだ とか言っている時代は終わりました。
家族の中で療養して、寿命が来たら、家庭の中で看取られて亡くなる時代も終わりました。
今は9割の人が病院で亡くなる時代です。
終末期に急変を必ずしますけど、そのタイミングで、つい救急車を呼んでしまうご家族もたくさんおられます。
と、病院で延命治療散々されて、苦しんで亡くなると言う事にもつながります。

親も私たち夫婦も死について、まじめに考えないといけない時代になりました。

その延長に相続(争族)があります。

縁起でもない という方もあるとは思いますが、丁度我が家では懸命に義父の人生の終り方について考えており、自分たちに相続が起こったときの事も考え始めていて、なので、こんなことを書きました。

揉めるほどの大金はないから、争族にはならないと考えている方。
1000万円以下の少額相続程、取り分をめぐってもめています。
遺言書、本当に大切です。


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