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2019年05月05日14:30

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特別日記「新・動く標的」


LAの私立探偵ルー・ハーパーは、6年前に寝たことのある人妻アイリスから連絡を受け、彼女の住むニューオーリンズへとやってきた。彼女は地元の名士ジェームズ・デブローの妻。17歳の娘スカイラーを育てているが、義母オリビア・デブローと折り合いが悪いらしい。そんな中、アイリスがたまたまジェームズ宛の封筒を開けてしまったところ、「あなたの妻は不倫をしている」という告発文があったという。夫や義母にバレたらデブロー家を追い出されてしまうので、なんとか手紙の差出人に告発をやめさせてくれ、というのだ。ハーパーはその依頼を引き受けて、差出人に会おうとする。アイリスが言うには、手紙が届く前日にクビにした運転手リーブスが差出人らしい。しかしリーブスの住居は不明だ。さっそく調べてみると、リーブスはキルボーン石油採掘会社に雇われていたことがあり、グレッチェンという娼婦とネンゴロなのはわかった。ハーパーはグレッチェンに会いに行こうとするが、その矢先、オリビア・デブローが自宅で殺害される事件が起きる。現場にはリーブスの財布が落ちていた。オリビアは、自分が所有する干潟の採掘権を巡ってキルボーンと争っていた。悪辣なキルボーン社長が、リーブスを使ってオリビアを殺害したのだろうか? オリビアの息子ジェームズはキルボーンに弱みを握られているため、オリビアが死ねば採掘権はキルボーンの物になったも同然だからだ。ハーパーはグレッチェンからリーブスの隠れ家の場所を聞き出すが、中はもぬけの殻だった。しかし部屋に残された名刺から、リーブスに姉エレインがいることが判った。そこでエレインの自宅に行ってみると、1万ドルの入った袋を抱えて縮こまるリーブスを発見した。頑なにオリビア殺しは自分じゃないと関与を否定するリーブス。ハーパーは、とりあえず署に連行しようとリーブスをクルマにのせて出発するが、途中でキルボーンに雇われた3人組に襲われ、リーブスは殺されてしまった…



「新・動く標的」。

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なぜか今日勤務している病院の医局でCSがうつるのでムービープラスで「新・動く標的」を観た。

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前作「動く標的」はオンデマンドDVDを買いましたが、評判の悪い本作は購入見送りにしてBS プレミアム待ちにしておりました。確かに出来がいいとは言えないけど、ハーパーのへらず口は健在だし、複雑な家族関係と頭のおかしな会社社長という悪役と設定は魅力的。殺人事件の真犯人の動機があまりに説得力が無いのが減点。アイリスがオリビアの帽子をかぶってた点や、ジェームズが脅されているネタなど、伏線になりやすいのに利用しないとこも残念。しかしポール・ニューマンは抜群にカッコいい。スカイラーを演じたメラニー・グリフィスはティーン役ながらも存在感がありました。


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