GWの前半戦

このGW前半は大掛かりな遠征をあきらめ、みなかみ中心に水位を見ながら川を選ぶスタイルにしました。まず初日は、みなかみの銚子橋集合5時半という、いかにも我がチームらしい時間設定(笑)！！プットインは湯檜曽川出会いを少しさかのぼった橋の下。



湯原観測所3.08mは、この季節として少な目ですが、今シーズン初だったワタクシにとって家訓水位を超えなかったのはラッキーwダイナマイトも、マダムキラーも心安らかに通過しています。





そして温泉峡だけは、いつ来ても安心して漕げます。



しかし、久し振りの悪魔の階段(竜が背)は緊張しました。



続くフリッパーズも苦手な所で緊張が続き、その後のショットガン、メガウォッシュと諏訪峡を過ぎればゴールです。



銚子橋テイクアウトまでおよそ1時間半程度だったでしょうか。まずは1本目を終了して向かった先は片品川。早起きニガテなメンバーが、1人待っておりました^^;



この日の片品川は薗原ダム約50トン放流、上久屋観測所0.71mとかなり多い初めての水位。上久屋堰堤の下からのスタートします。



コース中間くらいの、昭和村役場のちょい上流に核心部ありますが、漕ぎ出す前にスカウティングを済ませました。中央右岸寄りのリップに乗せホール右端を抜ける人。



左岸寄りの岩をブーフするコースをチョイスしたワタクシは、下のホールに捕まってしまいました。無事に脱出できましたが…(笑)



普段の水量では、ザラ瀬が多く漕げないセクションも含め、利根川本流に合流して岩本駅でテイクアウト。ここまで1時間程度でした。午後からは、キャンプ地とした清津川フレッシュパークに向かう三国峠越えで吹雪に見舞われました^^;



キャンプ地も冷たい雨模様で、敷地内に併設されている「ゆくら妻有」の温泉に浸かり、そこの休憩室での大宴会？？



翌二日目は志久見川です。ここは昨年以来二度目になりますが、誰もプットイン地点を思い出せず、グーグルマップのお世話になり、昨年とは明らかに違う大きな堰堤下からスタート。メンバーが数人入れ替わっておりますｗ



水位も昨年より多く川相も記憶にない始末でしたが、次々とリズミカルに現れる瀬と、程よい落ち込みがいい感じで続きます。参考になるのか、近くを流れる清水川原観測所1.84mでありました。



この川は信濃川水系で、本流合流まで約2時間。合流地点にある宮野原観測所の水位は237.28mでした。



道中では、この川らしい巨大スタンディングウェーブもありましたが、ほとんどは大河の風情を楽しみ、津南観光物産館でテイクアウト。



それでも漕ぎ足りない面々は清津川に向かいますが、清津峡駐車場の長蛇の駐車場待ちに呆れて途中からプットイン。四番目の巨大堰堤の前で集合写真。



ゴールは宿泊地としたフレッシュパーク。解散後には残った四人での宴会。ここは新潟県ですから、飲むビールはやっば「風味爽快ニシテ」でしょー！！(笑)



翌三日目は、清水川原観測所1.69mまで水位下がった中津川を、第一発電所から運動公園まで。昨年ドラマ多かったので、中間地点の堰堤(俗称:すきっ歯堰堤)の様子を見てから決めました。



前日までの大人数ではなく、ベビ精鋭4名でのプットインです。



しばらく行くと落ち込みが続くセクションに。ここは慎重に下見した上で一人づつ降りて行きます。



落ち込みが終わると堰堤を三つ越えて、スタンディングウェーブのセクション。四番目の堰堤がすきっ歯堰堤になります。そしてまた堰堤を二つ越えると、さらに大きなスタンディングウェーブ区間。岩が多くホールも結構あります。



この三日間、水量と天気となにより良い仲間に恵まれたツアーでしたが、良いことばかりは続きません。愛艇BURNコウスポ号のバウが、DR途中で割れたのです^^;



ここからゴールまでおよそ1キロほどあったでしょうか？ジップロックとダクトテープで補修して漕ぎ切りました。これほどまで緊張感の高い漕ぎは、滅多にないものと思われます^^;(笑)



そして帰宅した翌日待っていたのは「床磨きの刑」…。平成最後の日を、フローリングのワックス掛けに費やしました。好事魔多し…とはこのことでしょうか。さて、令和元年の初漕ぎは如何になりますことでしょー？？(笑)