平成の元号が発表になった時に「締まりがない」とか「緊張感がない」とか批判していたくせに、令和には「冷たい」とか「言わされている感がある」とか批判するマスコミって、本当に場当たり的に適当な仕事している人たちの集団なんですね!
平成は本当に色々な事がありました。
大学を卒業して、今の会社に就職して、転職した記憶がないのに二回も社名が変わって(笑)
結婚して離婚して(←笑い事じゃない)
私はバブル経済を経験した事がなく、自虐的な言い方をすれば「苦労するために就職をした」世代です。
終身雇用の崩壊だの、ワーキングプアだの、年金支給の年齢切り上げだの、本当に明日を生きるために今日を乗り切る、という生活をしていたと言っても過言ではありません。
そんな中、21世紀に入って社会構造の根本が変わってくる中で、その流れに中々乗れない自分を「負け組」と思ってもいました。
ユーチューバーとか、一部の有識者が(自分たちがそうしているように)、本業以外の副業で稼ぐのが昨今の「トレンド」だとか、そういうものに乗れない人だっているんだよ。
だからと言って、世の中に絶望しているわけじゃないし、私はこうやって平成終わろうとしているこの時間にmixiで日記を書いている。
何故かって?
今の人生を楽しんでいるから。
不満な事はいっぱいある。
連休が明けて仕事に復帰すれば、その瞬間にそれが噴出する(笑)
まあ、仕方ないよ。
それが俺自身の選んだ人生なんだから。
分岐点や選択肢はいっぱいあったと思う。
別の道を進んでいれば、別の人生を歩んでいたと思う。
たださ、それが今より良い人生だったのかというと、その保証はない。
別の道選んだ結果、もっと悲惨な人生を歩んでいたかもしれない。
そう想像できるだけでも、今の人生を歩んでいる事が、ベストではないにせよモアベターだった、という事だけは確信できる。
ありがとう平成
そして、お疲れ様でした平成
なんかさぁ、あんたと一緒に歩んできた人生は、なんとなぁくだけど楽しかったよ。
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