いよいよ今日で平成に幕が下ろされます。
天皇陛下が退位され、明日から令和に。
別にね、元号が変わるからといってもどうってことはないんですけれど。
それでもやっぱり思うところはあります。
正直、昭和から平成に変わった時はまだ物心ついた頃だから元号なんて知らない(^_^;)
だから元号というものを知ったのは平成からだったわけです。
平成·····思えば色々なことがありました。
故郷を離れて東京に来て
色々あった挙げ句、今の仕事について
そうそう、格闘技にハマり出したのも大きかった。まぁ、最近はたまに観戦行くくらいになってしまったが(^_^;)
世の中的に見ればバブル崩壊、オウム真理教による一連の事件、1997年から突入したデフレ不況、9·11同時多発テロ
阪神淡路大震災、新潟中越地震、そして、東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨
戦争こそなかったが、経済的、社会的には本当に色々あった。特に東日本大震災は故郷が被災しただけに衝撃的でしたね。
見渡す限り瓦礫の山····あの光景は一生忘れられないでしょう。
格闘技も色々あった。僕が本格的に見出したのは東京に来てからでしたが、K ― 1とPRIDE をはじめ、キックボクシング、総合、ボクシング····多くの素晴らしい選手が活躍した。
一時は世界最高峰の舞台になりながらも、2000年代後半から衰退を迎えてしまった日本格闘技。
一方で新たな才能が開き、世界と互角以上に渡り合っている。
そうそう、平成末期でついに日本人がムエタイでラジャとルンピニーの王座を統一するという大大大偉業を成し遂げましたね。
インターネットや携帯電話→スマートフォンの普及。
ブログやSNS の普及。Amazonや楽天をはじめとしたネットショッピング
電車に乗るにしても切符を買うことも少なくなり
30年間でずいぶん我々の生活も変わりました。そう思うと平成って変化が大きかったんだな。
それは次の令和でもさらに加速していくんでしょう。スマホすら、古い前時代の遺物となる日も遠くないかもしれない。
一方で、変わらないもの···いや、遺していきたいものもある。
無敵の絶対王者に逃げずに挑み、壮絶に散りながらも魂を震わせてくれた八重樫東。
彼の戦いぶりのような、困難に立ち向かう気持ち。これはたとえ100年、200年と時代が進んでも忘れてはならないし、必要なものです。
最後に、今上天皇陛下について。
僕は特別天皇陛下を崇拝する気持ちが強いわけではないけれど、そんな僕でも感謝の気持ちを持っています。
分刻みのスケジュールで、日本中を、世界を周り常に私たち日本人の「象徴」としてご活躍された天皇皇后両陛下。
考えてみれば物凄い激務ですよ。
それでも、災害があれば被災地に駆けつけ、人々に希望を与え続けてくださった。
本当にお疲れ様でした!ありがとうございます!
と、心から感謝の気持ちを持っています。
色々あったけれど、それでもやはり最後はさみしい気もします。
次の令和はどんな時代になるのか?期待と不安を抱きつつ、最後に万感の思いを込めて
さらば、平成よ。
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