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2019年04月28日09:38
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超合金魂 宇宙戦艦ヤマト2202＆スーパーメカニクス 銀河鉄道999・その４ 陸海空編
「宇宙戦艦ヤマト ダブルジオラマ」（バンプレスト）。右は「ラストバトル」で、いわゆるガミラス星での「本土決戦」のシーン。左は「プロローグ」で、「宇宙戦艦ヤマト」の話はココから始まる。その昔に海底に沈んだ「戦艦大和」を見つめる古代進と島大介。ガミラスの攻撃で海は干上がっていた。その地下では・・。
実はカモフラージュされた「宇宙戦艦ヤマト」なのだが、この時点では、この二人はそのことを知らなかった。という設定だが、そんなカモフラージュをしないで、完全な地下で建造するほうが安全ではないのかと子供心に思った。
更に、宇宙空間を移動し、敵と交戦するにしても、ワザワザ地球の海上を航行する戦艦の様な形状で建造するのか不思議でならなかった。
でも、その設定は以後の作品でも同じ。どうしても、そうしたいらしい。しかしながら、現実の「戦艦大和」の海底での姿は一連の作品に描かれているモノとは異なる。
「戦艦大和 ― 海底探査全記録 ―」
テレビ朝日出版部 1999年12月14日
「戦艦大和建造秘録」
KKベストセラーズ 1999年7月17日初版
上記の書籍を含む艦船関係の書籍や、2016年に広島県の呉市が行った海底の戦艦大和の調査に関連する日記→https:/
「坊ノ岬沖海戦 - Wikipedia」→https:/
大和乗員だった八杉康夫の記事→https:/
八杉の別記事→https:/
「戦艦大和の遺物ずらり 企画展で初めて一般公開へ - 読んで見フォト - 産経フォト」→https:/
梶田達二の「大和出航」 やのまん製 ジグソーパズル 1000ピース）最期の出航では無いらしいが、妻としては最期のパズルとなった。
「妻の遺作」2011年9月7日の日記→https:/「小松崎茂」のモノも私の依頼で組んだ。以下の二つはアップルワン製の1000ピース。妻が自分で選ぶモノはディズニー関連が殆ど。私の模型等への思いを呼び覚ましてしまったのも、妻の為にジグソーパズルを探して模型店や玩具店へ足を運んだのが原因(笑)。
戦艦大和
空母赤城
軍艦や軍機モノは未々あるが、これぐらいで。
「小松崎茂 帝国連合艦隊」 ワールドフォトプレス
箱絵（プラモデル等の箱に描かれる絵）→https:/
この日記を書いていて、バンプレストが消滅したことを知った→http://
正確には、「バンダイナムコホールデイングス」傘下の「BANDAI SPIRITS」という会社にということだが。「超合金魂 宇宙戦艦ヤマト」や下記の「大人の超合金 宗谷」も「BANDAI SPIRITS」の製品。私の日記では略して「バンダイ」としている。
｢ウォーターラインシリーズ｣ の「大和」。ウォーターラインシリーズとは、艦船の喫水線から上のみを実物の700分の1スケールで模型化した製品。静岡県内の模型メーカーである「アオシマ」、「タミヤ」、「ハセガワ」の３社が分担して発売している。因みに、「大和」と「翔鶴」はタミヤ、「赤城」と「足柄」はハセガワ。初期は、｢フジミ｣も参入していたが後に脱退し、独自の路線を歩んでいる。
https:/
右から「翔鶴」(空母)、「赤城」(空母)、「大和」(戦艦)、「足柄」(重巡洋艦)。足柄は未完成(笑)。戦時では無く、英国での観艦式(1937年)に参加した｢足柄｣を再現するつもりだったが、作りかけた時に満艦飾用の信号旗が入手できず、約20年そのままに(笑)。
「足柄」が参加した観艦式→https:/
足柄は、複数の国家元首から勲章を頂いた「第二特務艦隊」の墓地にも立ち寄った→https:/
「"足柄行進曲" を YouTube で見る」https:/
「重巡 足柄・建碑の詞」→http://
観艦式と言えば→https:/
この「大和」の全長は375mm。超合金魂の「ヤマト 」の全長は425mm(ノンスケールモデルだが縮尺は約1/784)で少し大きい。劇中のヤマトの全長が333�辰如⊆楕�の大和は263�辰箸気譴討い襦�
トミーテックの｢技MIX 地上航行 戦艦大和｣
梱包
船体を裏返すと、地上を航行する為の車輪と言うか、艦首付近と艦尾付近に各１個のローラーが見える。
説明書。
自動航行
之字運動
「之字運動 - Wikipedia」→https:/
「大和最期の軌跡を含め３パターンの航行をプログラム再現する自動航行モード」や電飾と音響を装備し、「実弾発射以外は全て動かす！」という謳い文句に恥じないギミックが満載。
塗装済みの半完成モデルだが、多くのパーツを取り付けて組み立てる必要がある。ディテールアップ用のエッチングパーツも含め関連製品を全て買い揃えたが未組み立て(笑)→https:/
2011年の春頃だったと思うが、この「戦艦大和」の完成品（所謂、メーカーワークス品）を発売するとトミーテックが発表し、予約受付をしながら、約１年後に発売を取り止めた。
販売店に予約金（購入金額の全額）を支払っていたので全額返金されたが、振込み手数料は補償されず、その間の利息等々のことを加味すると大損だった→https:/
その後、船体全部を表現できる「東海模型限定フルハルセット」が発売されたので購入した。吃水線モデル（洋上モデル）にも出来る。ディテールアップパーツも含まれているが、これも未組み立てのまま(笑)。
本題の｢2199(GX-64)｣と｢2202(GX-86)｣の比較｡
よく似た色合いだが、2202(右)のほうが暗めで青みがあり、甲板の一部に茶色系を使用。
艦橋の電飾は、2199は緑色系（アニメでは白色系なのだが）、2202は青色系。両製品とも、波動砲発射時は消灯する。
奥が2199、手前が2202で錨のパーツ未取り付け。
前部（前）甲板周辺の比較。
2199
2202
2199
2202
2199
2202。柵？がシースルーにディテールアップされている。赤色の縞模様のマーキングは「2199」には無い。縞模様に囲まれた部分はなんなのだろうか？この部分は開口する設定なのであろうか？劇中で、これについてのシーンあったかな？
2199に比べて、2202はモールドが非常に多くなっている。モールドとは→http://
本体（船体）の電源スイッチ（スライド式）。左舷、「第三艦橋」のそばにある。青色の丸印。画像は「穴塞ぎパーツ」を外した状態。
穴塞ぎパーツを装着した本来の姿。
電源投入
「フライホイール接続………ヤマト発進！」という古代の声。補助エンジン、主エンジンの始動・点火を光と効果音で表現される。その後、光は揺らめきながら点灯が維持される。以後、5分以内に操作が無い場合は、「機関停止。ヤマト沈黙します」という森雪の声がして、船体の電源が自動的に切れる（スリ―プモード）。船体の電源スイッチを入れ直せば、再起動する。
補助エンジン
波動エンジン
｢発進｣
ワープ
「島！緊急ワープだ！」と古代進の声と共に輝きが増す。
波動砲のボタンを押すと、「本艦は只今より波動砲発射シーケンスに移行する」という古代の声。艦橋の照明が消灯し、波動エンジン＆補助エンジン（噴射口）の発光が停止する。その後、古代の声の内容に応じて波動砲の発光や効果音が変化する。
艦橋の照明が点灯し、波動エンジンが再始動して元の状態に戻る。
詳しくは→https:/
2199 補助エンジン＆波動エンジンの噴射口。
エンジン始動前。
艦底にある電源スイッチをＯＮにすると、効果音と共に発光して各エンジンが始動したことを表現する。艦橋の照明も点灯する。2202と異なり、補助エンジンと波動エンジンが同時に始動？
噴射口の発光色は2202のモノよりも赤い。
『宇宙戦艦ヤマト2202』のメカニックデザイナー玉盛順一朗に聞くメカへのこだわり「人が使うところに本質的な魅力を感じます」 | 超！アニメディア→https:/
設計と言えば、呉海軍工廠造船部設計主任であった｢牧野 茂｣は戦艦大和にも携わり、足柄が出た英国の観艦式にも参列した。
こんな話も→https:/
戦後には「南極観測船 宗谷」にも携わった→https:/
「大人の超合金」（バンダイ）大人の超合金」シリーズの「南極観測船 宗谷」。バンダイ船内の照明を点灯させると提灯状態(笑)。これが、大人の超合金？
グリーンマックスのマルチプルタイタンパーよりマシだけど(笑)→https:/
「バンダイ」の「大人の超合金」シリーズの「南極観測船 宗谷」。画像は南極大陸に接岸した時のイメージを再現するジオラマディスプレイ（製品に付属）を使用。
「宇宙戦艦ヤマト」のモノとは形状が違うが、この製品にもローリング用スタンドが付属しており、「宗谷」を実際に襲ったケープタウン沖の暴風圏での最高片舷62度に及ぶ横揺れを再現出来るというモノ→https:/
模型等に興味を持つと、その背景にも目を向けてしまう。子供の頃は、そんなことには一切目を向けずに純粋にタダタダ「作っては壊し作っては壊し」を繰り返すだけだった(笑)。
子供の頃は全くの素組で塗装もせずに遊んでいたが、大人になってからは塗装は勿論のこと、ディテールアップもするようになった。そうなると、細部まで調べることになり、必然的に模型雑誌のお世話になることに。
模型雑誌は、ディテールアップ等の製作の仕方だけでは無く、対象物の歴史的背景まで解説していることが多い。それを目にすると、次々に調べたくなる。学校では教えてくれなかったことが多過ぎて、学校の教育は何だたったのだろうかと疑問にも思えて来る。高校までは、広く浅くというようなモノだから仕方が無いと言えば仕方が無いが。それにしても。
昔なら書籍に頼るしかなかったが、今は便利になった。このようなサイトもよく閲覧する→http://
決してミリタリーオタクでも無いし、戦争を美化する気も全く無いが、戦争に関する知識が身に付いてしまう。フィギュア等の話からそれるが、艦船と連動して、つい頭の中に色々なことを思い浮かべてしまう。
「ハーグ陸戦条約」と「ジュネーヴ条約」に二分される武力紛争法を包括する「戦争法」→https:/
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工藤俊作 雷 (吹雪型駆逐艦) 艦長関連を含む日記→https:/
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「伊東祐亨」提督は、日清戦争において、服毒自決した敵艦隊の総指揮官である「丁汝昌」提督の遺骸を丁重に後送した→https:/
蔚山沖海戦では、上村彦之丞第二艦隊司令長官が、戦闘の後に自沈した敵艦乗組員626名を救助→http://
「敵艦には降伏勧告し、それに応じないことを確認してから砲撃し、敵艦乗組員３３９名を救助した」、1907年の万国平和会議では「自我の主張に固執し、人道を顧みず、毫も互譲の念なくば、我々がこの会議で集まる必要はない。今まで長い期間をかけて進めてきた会議も水泡に帰するだろう」と発言。上記の「丁汝昌」の後送に関しても助言したと言われている→http://
「【世界最強だった日本軍航空部隊】英艦隊壊滅後にみせた日本海軍航空隊の“武士道” 現場海域上空から花束投下 ZAKZAK」→https:/
「討匪行（とうひこう）」では、馬（軍馬）のタテガミすら形見であり、「敵にはあれど亡骸に 花を手向けてねんごろに 興安嶺よいざさらば」と敵に敬意を表して亡骸にも花を手向ける→https:/
敵に敬意を表するのは日本だけでは無いと思うが、日本の武道では、それが礼儀作法。
また、捕虜に対して不適切な扱いをしたのは日本の軍人だけでは無いが、日本の武人においては、「切腹」（自決）が潔い責任のとり方とされていたので、自決もせず戦って死にもせずに捕虜になることは恥じるべきことで、それが裏返しとなれば捕虜に敬意を払わないどころか酷い扱いをした輩もいたことは想像がつく→https:/
「武士道」→https:/
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大和魂だとか武士道精神だとかについて。私も親が戦前生まれなので、そういったモノを持ち合わせていて理解も出来る。
だが、「両刃之剣」であると思う。そのようなことは指摘されていても、あるいは心得ていても、仕向けたり、流されたりしてしまう。そういうところが恐い点。武士道とは関係ないような事柄でも、今の社会でも。「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」の真意→https:/
「楽観的な偏見」や「 正常性バイアス（自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性）」とが重なると、もっと厄介なモノとなる→https:/
現実より明るい希望を持つことは、未来を切り開いて行く原動力になっているようなので、人にとって必要不可欠なのかもしれない。逆に、人が悲観的になれば生きて行くことが困難になるからか？
同様に、「大和魂」や「武士道精神」は良い面もあるが、太平洋戦争時の「特別攻撃」のように、どう考えても無謀な軍事行動を強いることに利用されることもあり、そのような面については指導者や権力者は絶対にしてはならないことだと思う。
命と引き換えに、全てが救われたり、全ての決着がつくという場合や、全くの個人が、個人的に一矢報いるということなら、話は別だが。
精神論とは違うが、上層部の見当違いは大量死を招く→http://
故人を悪く言うのも何だが…。
「戦艦 大和」の最期の出撃にしても、拒み続けていたのに、「総特攻の魁となって欲しい」と言われて引き受けてしまう心理は理解できなくも無いが、沖縄へ辿りつくのが難しい状況と、辿り着いた後の効果や数千名の兵のことを考えるならば、やはり引き受けるべきではなかったと思う。https:/
ヒトラーにかぶれた「神」という参謀も私にすれば、どうも厄介な人物に思える→https:/
元航空艦隊司令長官が玉音放送後に兵を道連れに特攻。「停戦命令に接していない」と大命を無視→https:/
「淵田美津雄の生涯〜真珠湾攻撃総隊長からキリスト教伝道師へ | WEB歴史街道」→https:/
モデルアート・11月号増刊・新装改訂版「真珠湾攻撃隊」・2000年11月25日
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問題の多い関東軍（日本軍）すら武装解除しており、「ソ連軍首脳部は日本軍と日本人に対する非人道的な行為を戒めていたが、ソ連軍の現地部隊はそれを無視しており、正当な理由のない発砲・掠奪・強姦・車輛奪取などが堂々と行われていた」らしい。そんな輩は八つ裂きにしても飽きらないが、どこかの国のようにいつまでも恨んではいない→https:/
「ソ連軍から支配地を引き継いだ中国共産党軍（八路軍）および朝鮮人民義勇軍南満支隊（李紅光支隊、新八路軍）による日本人及び朝鮮人に対する虐殺事件」等々の虐殺事件が起きた→https:/
日本政府は頭がおかしいのか？お人好しにも限度があるぞ！東條英機が死刑なら、この指揮官も死刑だ！そんな者に「勲一等旭日章」？
勲一等の授与は天皇が直接手渡す「親授」が通例だが、昭和天皇は「親授」されなかったらしい。当然だな。勲章を授与すること自体が狂気の沙汰だとしか思えないもの→https:/
■沈没から７４年、戦艦「大和」追悼式＝「心から消えることない」と元乗員−広島
(時事通信社 - 04月07日 15:30)
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元記事→https:/
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