大きなひげにサングラスの男性、少し普通じゃないかんじの男性が、ばたばたと走ってやってきました。
どうも慌てている様相です。
ちょっと待て、、ここからは許可証がないと、、
駄目、駄目、、こっから先は通さないよ!
一瞬困惑した表情のサングラスの男性の後ろからついてきていた別の数名の人間が
一斉に叫びました。
「Winner's Coach ! Winner's Coach ! 」
え?
まじ?
あきらかにどこかの国の報道陣です。
なるほど、この男性は、今、この競技場で終了したばかりの女子マラソンの勝者のコーチなのか!
わかったよ、、では、行け!選手の元へ!
係員もこの集団の勢いにおされて通行を許可。
はたして、 コーチはグラウンド近くの場所までさらに走って Winnerの女子マラソン優勝者と無事に会い、大勢の報道陣が金メダル獲得を記念して写真をとったのでした。
昨日のことのように覚えています。
このオリンピックの代表に決まるレースの前、徳之島で合宿、大勢の報道陣がおしかけてインタビューをやっていたとおもいます。
そして、オリンピック代表になった時に多いに安堵したのが、コーチでした。
いやぁあ、、良かった。。。入院してたんだもん。。
え?入院してたんですか??
そうだよ、みんなにいえるわけないじゃん。。
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ほんとにユニークなコーチでしたね。
高橋尚子さん 恩師・小出さんに感謝「今の自分があるのも小出監督のおかげ」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190424-00000150-spnannex-spo
佐倉アスリート倶楽部(AC)の小出義雄さんが24日、死去した。80歳だった。小出さんの指導を受け、2000年シドニー五輪の女子マラソンで金メダリストに輝いた「Qちゃん」の愛称で知られる高橋尚子さん(46)はこの日、報道各社にファクスを送信し「今の自分があるのも小出監督のおかげです」と悼んだ。
高橋さんは「オリンピックでメダルを獲れたのも世界記録を出せたのも、今の自分があるのも小出監督のおかげです。弱い私を根気よく指導して下さって、一緒に走って下さって、自信をつけさせて下さって、監督の大切な時間を費やして下さって、オリンピックでメダルを獲らせて下さって、ありがとうございます、と何度言っても伝えきれないほどの感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝を吐露。そして「たくさんのことを教わりました。監督の笑顔をもっと見たかったし、お話しももっと聞きたかったです。これからは大好きなお酒をたくさん飲んで、思いっきりかけっこしてください」と続け、天国の恩師へメッセージを送った。
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女子駅伝での解説も良かったとおもいます、デビューした頃の福士さんを絶賛してましたね。
お酒が大好きだったそうですが、天国でたっぷり飲みながら、アスリートを見守っているのではないでしょうか。。
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