キンキーブーツ２０１９　一回目

４月１６日ソワレ（初日）

２０１６年の再演です。

チャーリー　小池徹平
ローラ　三浦春馬
ローレン　ソニン
ニコラ　玉置成実
ドン　勝矢
ジョージ　ひのあらた

ＦＮＳ歌謡祭で見て、プリシラを見に行く予定だった私は、こっちのドラァグクイーンも観たい！と思い、色々検索しました。
あ、たぶんこれチケット取れないヤツや…と思ったのですが、何とか取れました。
もう観劇大混雑中で何も頭になかったんですが、当日行ってみたら初日だった。

前日のレミゼラブルで大感動のアテクシはon my ownが頭の中でリフレインしつつもシアターオーブへ。
キンキーブーツでビンタされてローラちゃんに夢中です（笑）

皆様は常連らしく、拍手から何からもう一体感ありすぎ。
プリシラよりもＬＧＢＴＱの扱いはライトでした。
「相手を受け入れる」「ありのままを受け止める」っていうのはドラァグクイーンだから…っていう感じはしなかったですね。
とても極端なわかりやすい例、って感じでしょうか。
でもとてもいいテーマでほっこりします。
基本的にみんな優しいキャラなので。

ニコラちゃんも一見悪役キャラに見えますが、自分がニコラちゃんの立場だったらわかる、と思うところもありました。
ロンドンに行くのが二人の夢だと思っていたのに、チャーリーに「僕は違う。ロンドンに行きたいと思っていたのは君だけだよ」なんて言われたら、「え…同じ気持ちじゃなかったの？」ってなるし「嘘ついてたの？」ってなるもん。
チャーリーとニコラちゃんは合わなかったんだね…っていう。

ショーとかコンサートを見ているみたいで本当に楽しい！

あえていうなら、物販が。
開場一時間前にすでに長蛇の列ができていて、熱気のすごさを感じました。
入場するとその列がそのまま物販の列になります。とスタッフが言っていたにも関わらず、その列がどこなのか行方不明。
慌てて並んだものの、階段を一番上まで上がって今度は下がる。
階段下り切ったー！と思ったら、「開演間近のため、列を解散します。休憩か終了後にお並び下さい」と。
そりゃないよー。夕飯のサンドイッチも食べられず。
また一から並びなおし。

一幕終わって心躍るる中、さっそくロビーに出てみると、すでに物販の列は締め切られ。
仕方なくトイレと夕食を済ませる。
まあ。終演後に買えばいいか…と思って、二幕後ロビーに出てみると、すでに物販の列は締め切り。

は？

事態が飲み込めない。
そう思うのは私だけじゃない。
スタッフさんから「後日、今日のチケットをもってくれば買えるようにする」と声が。
時間があって近い人はそれで仕方ないと思ったのか帰り始める。

でも地方からや遠方の人、スタッフから絶対買えると言われていた一部の人は納得できない。
電車賃かけて時間もかかってまた来るの？
そりゃそうだ。しかもアテシクはもう少しで買える列までいたんだ。
なんで整理券とか優先購入権をくれなかったんだ。
ごねるファン。困るスタッフ。見守るアテクシ。

シアターオーブは２１時４５分にはお客様を出さないといけないらしく、じゃあギリギリまで待ってもいいか？という交渉へ。
会計がサクサク進み「並んでもいい」というお許しが出て、無事に買えることに。
代理購入してあげるよ、という優しいお姉さまもいましたが、何とかゲットできました。

あ、パンフレットは物販とは違うのですぐに買えます。
私はＣＤとタブレット缶が欲しかったので、無事ゲット。
最悪ＣＤだけは欲しかったのでよかったです。

このグダグダな物販は初日だけの現象であってほしい。
楽しい演目にケチがつきませんように。