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2019年04月25日09:33

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喪失の悲しみ

今夜は、幼くして亡くなったお子さんの通夜に参列します。


記事にある入江杏さんを、彼女の主宰する「ミシュカの森」の企画、オープン・ダイアログの勉強会でお見かけしました。

事件や事故など様々な被害に遭った方、その遺族、また加害者の家族、皆それぞれに苦しんでいる。それは、その人の率直な感情であり、他人が評価したり批判したりできるものではありません。

心は、その人の持ち物で、また常に揺れ動き変わりゆくものだということも、私たちは忘れがちです。

グリーフ・ケア(喪失の悲しみを癒す作業)を学んだのは、30歳前後の若い頃でした。
喪失とは、誰かを亡くすだけでなく、自分の内面の喪失も含まれます。

悲しみは、時間に任せれば自然に和らぐものではないことを知りました。
安全で安心な場所と人の支えを受けながら、自分の心に自ら寄り添いながら癒すものです。

周りからの慰めや励ましは、善意からのことだけど、立場を変えて想像してみれば、それらが悲しむ方々にとってどんなものなのか、気づくものは亡いでしょうか。

それぞれに考えてみることも大切だと思います。



「当事者が語る意味 つまづいた人に優しい社会を目指して」
世田谷一家殺人事件で妹一家を失った入江杏さん。10年以上、体験を語り続けてきて、伝えることの難しさを一層感じています。それでも伝え続けるのは、どんな意味を見出しているからなのでしょうか?
2019/04/23 11:01

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