今回の件に関しては前提として自分の被選挙権をきちんと確認しなかった当人に問題があるとは思う。
ただシステムとして、被選挙権のないことを選管以外誰も把握していない状態となったことで、当人は無駄な金と時間と労力とを費やすことになり、一部の有権者は候補でもない者の名前をそうと知らずに投票用紙に書いて票を無駄にする羽目になる訳だ。
もしかしたら投票所の記入台に名前が貼られていないなど有権者側にも気づける要素はあったのかもしれないが、選挙を公正かつ円滑に運営するという観点では些か宜しくない。当人の無駄は当人の責任としても、有権者の票をなるべく無駄にしないために、届出を受けた後通告する制度にしたほうがいいと思うね。
供託金をどうするかとはまた別の話ではあるのだが。
得票無効の県議選候補が提訴
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5578968
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