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1999年、7の月 空から恐怖の大王が降ってくるだろう
アンゴルモアの大王を復活させるために
その前後の期間、マルス(火星)は幸福の名のもとに君臨するだろう』
(『百詩篇』第10巻72番)
これは、かの有名な大予言者・ノストラダムスによる人類滅亡大予言である。有名なこの滅亡予言が、最近再び注目を集めているのだ。
■『ノストラダムスの大予言』著者の五島勉氏、平成最後に語る
日本を震撼させた大ベストセラー『ノストラダムスの大予言』(祥伝社)の著者である五島勉氏(89)が、今月7日に放送された「Mr. サンデー 平成最後の大追跡SP」(フジテレビ)で取材に応じた。
同番組で五島氏は、『1999年7の月 空から恐怖の大王が降ってくるだろう』という予言について、「子供たちが読むと思わなかった。子供たちを怖がらせたことについては謝りたい」などと語った。そして大人たちに対しては、「予言の部分しか読むのではなく、エゴによる環境破壊や戦争をやめれば人為的な破滅は避けられるという最後に書かれた『救いの章』を読んで欲しかった」と残念そうに述べたという。
今では誰もが知る大予言者・ノストラダムス。ノストラダムスを日本に知らしめたのは五島勉氏のように思われているが、実は、最初に日本に紹介したのはミステリー・SF作家の黒沼健氏である。このことは一般的にはあまり知られていない。
黒沼氏は1957年に上梓した『世界の謎と怪奇』(新潮社)の「七十世紀の大予言」という章で、ノストラデムス(ノストラダムス)を紹介している。この本でも例の1999年7月予言について触れられており、どうやら五島氏も黒沼氏からノストラダムスのことを教えてもらい、それを書籍化したのがあの『ノストラダムスの大予言』だったそうだ。
五島氏がノストラダムスを発表した1970年代は、高度成長期の終焉した時期であった。オイルショックによる物資不足の不安、経済成長の影響で、四日市ぜんそくや水俣病などの公害問題が発生、界的には、米ソ対立の冷戦による全面核戦争の恐怖。そんな社会不安が高まる中、『ノストラダムスの大予言』に書かれた「1999年人類滅亡」というショッキングな内容は当時の人々の胸に突き刺さった。そこから、日本の世紀末ブームは一気に加速したのである。
■「1999年人類滅亡予言」は終わっていなかった!
ノストラダムスの「1999年人類滅亡予言」は昭和時代に発表されたが、滅亡の時とされる1999年は平成の時代に訪れた。
人類を滅亡に導く「恐怖の大王」の正体については、天変地異、核兵器、人工衛星墜落、コンピューター暴走、第三次世界大戦勃発……などさまざまな解釈が飛び交ったわけだが、1999年には実際、破滅的なことは何も起こらなかった。予言は外れたかに見えた。
しかし、この「1999年人類滅亡予言」はその後もさまざまな解釈がなされており、2001年に起きた9.11同時多発テロ事件のことだという説が出たり、近年では1999年に発見されて地球に接近中の小惑星ベンヌのことであるとも言われている。
もともとノストラダムスの予言は、抽象的な言葉で書かれた四行詩であり、解釈が難しいとされている。なので、「1999年人類滅亡予言」は決して1999年のことを指しているのではなく、解釈によってはまだこれから起きる可能性も残されている。
数々のノストラダムス研究家が彼の詩を解読し、ナポレオンの登場、第1次、第2次世界大戦の勃発、広島・長崎への原爆投下、ケネディ大統領暗殺、9.11米同時多発テロや3.11東日本大震災まで……あげればきりがないほどの数の予言が的中していたことを明らかにしている。
実はノストラダムスは、これから先に起きるであろう恐ろしい出来事も予言している。予言研究家である白神じゅりこは、新時代の令和になった今だからこそ、このことをお伝えせねばなるまい
■「5月11日に巨大地震が起きる」という不気味な噂
ここ最近、ネット上では「5月11日に巨大地震が起こる」という噂がまことしやかに囁かれている。ことの発端はイギリスの政治経済誌『エコノミスト』にある。同誌では、毎年年末に来年を予想した『世界はこうなる』シリーズを出しているのだが、その表紙が未来を予言しているともっぱらの評判なのである。
注目されているのは、2014年の年末に発売された『2015 世界はこうなる』の表紙である。
表紙の右下、不思議の国のアリスの前の矢が2本あり、「11.5」「11.3」と書かれている。この読み方を英国式に右から読むと「5.11」「3.11」となる。矢の先端を見ると「3.11」は地面の反射した陰と繋がっているが、「5.11」は繋がっていない。
つまり、「3.11」は東日本大震災のことを指しており、すでに起きたこと。そして、「5.11」はこれから巨大地震が起きる。あるいは、意図的に引き起こされるのではないかということだ
ラグビーボールのような形の地球儀にはいびつな日本地図が描かれており、真っ二つになっていて、東海あたりから、近畿や四国までが消滅している。2019年、日本では「ラグビー・ワールドカップ」が開催される。
オバマの足元からは「Holiday」と書かれたガイドブックを持った幽霊がこちらを覗き込んでいる。日本では、週休二日制(土・日)のところが多いので、土曜日は休日扱いとなるだろう。今年の5月11日は土曜日……つまり休日=Holidayとなるわけだ。
これらを総合して考えると、今年2019年5月11日(土)に、日本列島の一部が沈没するほどの巨大地震が起きると予言されているというのである。
■ノストラダムスの5月巨大地震予言
『エコノミスト』の予言を単なる噂と片付けることもできるが、実はそれを裏付けるようなノストラダムスの予言も存在する。
ノストラダムスの予言は抽象的なものが多く、予言が起きる日付まで克明に書かれているものは少ない。だが、そのなかでも「5月に地震」と予言されているものがあるのだ。
『地震は5月に起こり
土星 流星塵 木星 水星は牡牛座に 金星も同じく かに座 火星はゼロに
そこで卵より大きい雹がふるだろう』
(『百詩篇』第10巻67番)
5月に地震が起きる。そして、土星、木星、水星が牡牛座の近く、金星がかに座の近く 火星がゼロのスタート地点に来た時、卵より大きな雹が振るという内容だ。
2018年に土星、木星、水星が牡牛座の中で並ぶ天体現象が起きたことから、過去にはこの予言が示しているのは2018年5月ではないかと考えられていた。しかし、そんな地震は起きていない。
だとすると、『土星 流星塵 木星 水星は牡牛座に 金星も同じく かに座 火星はゼロに』という文章は、何か別のことを指している可能性がある。例えば、別の天体現象が起きることを指しているのかもしれない。卵より大きい雹、つまり巨大隕石が降ってくるということを指しているのだろうか?
確かに近年、不気味な小惑星が地球に接近するというニュースが多い。日本に巨大隕石が直撃して、その結果、巨大地震が引き起こされるということも考えられる。これらの予言が示す通り、今年は要注意の年といえよう。
日本は新元号となり、新しい時代を迎える。時代の転換期には大きな事件がつきものだ。人類滅亡予言は忘れた頃にやって来る……のかもしれない。
文=白神じゅり子
叙事詩・・何とでもこじつけできる・・
で、11
3.11
9.11
この奇数月の11日・・
何かが起きる・・と思っている人
全世界にかなりいると思う・・
俺もこの5.11と7,11
注意してるんだよね・・
何かが起きそうで・・
みんな、そう感じてる人、多い思う
2001.9.11
2011.3.11
2019.5.11
2021.5.11か7.11
このほうがしっくりこないか・・言い方へんだが・・
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