…正午まで、アルバイト。
帰宅後、DVDでヴァレリオ・ズルリーニ監督のイタリア・フランス合作映画「激しい季節」を観ました。
夕方、自由が丘TSUTAYAへ。その後、人参と蓮根のきんぴらを作りました。…美味し。
☆「激しい季節」(1959)ヴァレリオ・ズルリーニ 出演 エレオノラ・ロッシ=ドラゴ、ジャン=ルイ・トランティニャン、ジャクリーヌ・ササール、フェデリカ・ランキ、ラフ・マッティオーリ、リラ・ブリナン
第二次世界大戦時。ムッソリーニ政権下の北イタリア、リミニ県。アドリア海に面した高級避暑地、リッチョーネ。滞在中の上流階級の娘ロッサナは、戦火を逃れて別荘へ来たファシスト高官の息子カルロと恋に落ちた。
ある日、カルロは海辺で知り合った美しい未亡人ロベルタに一目惚れしてしまう。その後、カルロとロベルタは彼の別荘で逢い、甘美な曲に合わせて踊るうちに思わず強く抱擁し接吻してしまう。それを見たロッサナは、悲しみに打ちひしがれ立ち去ってしまう。
ムッソリーニに代わってバドリオ政権が樹立された頃には、2人は逢瀬を重ねて激しい愛欲にまみれた日々を送っていた。
だが、カルロの兵役延期は期限が切れていた。どうしても別れられないカルロとロベルタは、悩んだ末に駆け落ちを決意するが……。
…2度目の鑑賞です。
この映画の出演者3人、エレオノラ・ロッシ=ドゴラ、ジャン=ルイ・トランティニャン、ジャクリーヌ・ササール、じつは3人ともにワタクシ大の大の大好きな俳優サンたちなんですッ!
だから、この「激しい季節」はどのシーンを見てもワクワクなのです!(笑)
ひさしぶりに観て、やっぱり良かったですねぇ。美しいですねぇ、3人とも。いいですねぇ。
ラストの激しい空爆シーン。あんなに激しかったか知らん。ちょっと衝撃的なほどの激しさです。
それまでのメロドラマチックな展開に、つい戦時下のハナシだということが何処かに行っちゃってるトコにこのラストシーンですッ! …巧いです!
劇中に流れるレコード、色っぽいソフトヴォイスの「テンプテーション」を唄っているのはビング・クロスビーです。
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