ここ10年近く使っているリューターが先日動かなくなりました。
充電式なのでバッテリーの劣化不良を疑ったのですが、分解して確認してみるとバッテリー自体はまだ生きてる様子。
よく見てみると、電源廻り基板のコンデンサが噴いていたので、とりあえずはこれが原因のようです。
コンデンサを近い仕様のものに交換してみましたが、今のところは問題なく動作しています。コンデンサが噴いた原因が分からないので、しばらくは様子を見つつの運用となります。
ドレメルというアメリカの工具メーカーの製品で、一般的な円筒形ではなくT字型になっているのが特徴。持ち方はエアブラシを持つような感じになります。
グリップ部分にバッテリーが配置されているので充電式としては重量バランスが良く、店頭で色んな製品を持ってみた中で、感触が一番しっくりきたのでこれを選びました。
ただ、やや軸ぶれがあるので精密な作業には向いていないかも。(個体差である可能性はありますが)
無段階のスピードコントロールが可能ですが、個人的には最低設定時でも回転数が早く感じられます。まぁ、ファンド加工にはオーバースペックなだけかもしれません。
他にリューターとしてはタミヤの組立式のを持ってますが、それこそこっちにボリューム抵抗を入れて回転数を調整できるように改造するのはありですね。
グリップと歯先の距離が少し離れているので、その分精密な操作が難しい印象もあるんですけど、安価な割に使い勝手がいいのは確かです。
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