はやぶさ2のニュース、すごいですね。
そもそも、リュウグウという3億キロも離れたはるか遠方の小さな衛星に到着すること自体がとてつもないことなのですが、、
その衛星に人工のクレーターを作るというのはおおいなる離れ業です。
是非、宇宙の解析に有効なデータを採取してほしいですね。
はやぶさ2、人工クレーター作る実験に成功 「宇宙探査の新しい手段を確立」
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1904/05/news113.html
「本日、私たちは宇宙探査の新しい手段を確立しました」――宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月5日、探査機「はやぶさ2」が小惑星に人工的なクレーターを作る実験に世界で初めて成功したと発表した。JAXAの津田雄一プロジェクトマネジャーは、記者会見でそのように話し、笑顔を見せた。
はやぶさ2は同日午前11時ごろ、金属の塊を対象にぶつけて人工クレーターを作る衝突装置(SCI:Small Carry-on Impactor)、小型カメラ(DCAM3)を小惑星「リュウグウ」に向けて分離した。衝突装置は分離から約40分後に爆発し、重さ約2キロの金属の塊をリュウグウ表面に打ち込んだ。その間、はやぶさ2は、爆発で生じたデブリと衝突しないように、安全な場所へと退避した。
「見えますでしょうか」――津田プロジェクトマネジャーは記者会見で、興奮した様子で1枚の写真を披露した。SCIの爆発予定時間に、DCAM3が撮影した写真には、リュウグウの表面物質が砕け、飛び散っている様子が写っている。津田プロジェクトマネジャーは「噴出物の様子から計画通り、SCIが作動したと判断した」と話す。クレーターが予定通りできたかどうかの確認結果は、あらためて報告するという。
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はやぶさ2のうちあげに成功した頃、はやぶさ2の本を数冊読みました。
うちあげの日は、万が一に備えて、近海の漁師に漁に出ないように頼み込むのだそうです。
一日、漁に出ないというのは漁師にとっては痛手、漁業組合さんらとの、そのような交渉はものすごい苦労だったと聞いています。
今回の成功、喜んでいるのは漁師さんかもしれませんね、、、
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