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2019年03月31日23:34

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いや〜参った&ほっこり

友人とモールへ買い物に出かけてたんだけど、その時に中のフードコートで昼食してた時の事だけど、その友人がそこそこ食べるヤツなので、自分は蕎麦を友人に比べればそれこそあっという間に食べ終わったのね
まぁ、ボチボチ会話はしてるんだけど、こっちは手持無沙汰な訳で
そうなると自分の癖?と言うか、暇つぶしで割り箸の袋を裂いて正方形の紙を作って折り鶴を作ってたのね
友人は見慣れた光景なので「こいつまたやってるよ」くらなもんで気にもしてないで食べ続けてる

んで、暫くちまちまと作ってたら、隣の席でおとなしくお母さんを待ってるらしい2〜3歳くらいの女の子が何してるのか気になったらしくのぞき込んできたのね
のぞき込んでちょっとして出来たからその子に「あげるよ」と渡したらニコニコしてくれて和みながら友人とまた話に戻った

その子のお母さんてば、外人さん連れて戻ってきた
女の子「おじちゃんにこれ貰った〜♪」とお母さんに報告
母親 「ありがとうございます 良かったねるんるん
ショ 「いえいえ」
普通なら、これだけの話なんだけど、ここからまさかの展開が・・・

お母さんと一緒にいた外人さんがなにやら英語ではない言葉で騒ぎ出すけど、こっちは英ですらちんぷんかんぷんだけど、いくらなんでも英語喋ってるんだろうなってくらいはわかるけど違うし、フランス語の鼻づまり感も無いし、カクカクしたドイツ語感もないというか知ってる言語とは雰囲気が違うのは解った
(この雰囲気ってのはタモさんや中川家の雰囲気外国語みたいな基準ね)
お母さんが外人さんにやっぱりわからない言葉で話しかけて落ち着かせた後

お母さん 「あの〜、すいませんが、もう一つ作っていただけませんか? なんか友達(外人さん)がどうしても欲しいってご覧の通り騒いでるので・・・」
ショ   「ははは 良いですよ」
母親が外人さんになにやら・・・
すると外人さん顔がパァとなって自分の手を取っまさにシェイクハンドッてな勢いでブンブンと握手
外人さん 「〜〜」
ショ   「???」
お母さん 「嬉しい、ありがとうって言ってます」

再び、割り箸の袋を正方形に切って折り始めるとお母さんと外人さんは「こんなに小さいので」って顔になるけど気にせず折り始める

ショ   「ところでどこのお国の方ですか?英語じゃ無いし」
とさっきのフランス語の鼻づまり感うんぬんをもう少しマイルドに聞いてみる
(先にも書いたけど、例え英語でも解らない自信は満々)orz

お母さん 「あ〜、彼女はノルウェーです ノルウェー語は日本だとあまり聞かないですからね 今日は日本に来たのなら絶対に富士山見たいって事で連れてきました」
ショ   「そうなんですね どうりで聞いた事ないわけだ〜 すいませんノルウェーっ    て言うとオスロぐらいしか知らないっす」ほぼ涙目・・・
     「でも、今日は富士山見えて良かったですね」
お母さん 「北欧系はそうですよね あまり知らないですよね」
     「富士山は綺麗でした 私も愛知なので久しぶりに見ましたよ」  

ここで浅学なのがばれるorz 必死に何かないかと頭はグルグルすると、あった〜るんるん

ショ   確か、「WRCチャンピオンのペター・ソルベルグがノルウェーじゃなかったで    したか?」
外人さん 「ペター〜〜」
外人さん改めノルウェーさんペター・ソルベルグの名前を聞きつけたらしく何やら騒ぐ
お母さん 「なんでペターを知ってるのか?って」
ショ   「自分はラリー好きなんで・・・ 車のレースのラリーのチャンピオンドライバー    でスバルに乗ってたんですよ「」
お母さん 「すいません 逆に知らなくて・・・」

などとやりつつもう一を完成させてノルさんにプレゼントするとノルさん、大はしゃぎ

お母さん 「あの・・・ 図々しいのは承知でお願いしたいのですが・・・」
ショ   「なんでしょ?」ちょいとビビりながら
お母さん 「私も海外が長かったので折り方忘れちゃって・・・ 教えてもらえません?」
ショ   「良いですよ (食べ終わってた友人に)おい、どっかで適当に時間つぶしてろ」
友人   「おう、ゲーセン行ってるるんるん

トレーの紙で正方形を人数分作ってると友人がダイソーの袋を持って戻ってきて「ホイ」と自分に渡す
なんぞ?とみると中身は折り紙なのでみんなに配る
お母さん 「えっ、払います」
友人   「良いっすよ 余ったらお嬢ちゃんに」

我が友人ながらなかなかやりよる
しかも、普通サイズならオレもできるからと教える方も人数いた方が良いだろうと一緒に座る
まぁ、1対4より2対4の方が効率は良いのは確かだ
にしてもコイツ、美味しい所だけ持って来やがったよ (○`ε´○)ブーブー

紙がそろったところで教えるんだけど、折り鶴なんてもう何年も割り箸袋くらいでしか折ってないので通常の折り紙サイズだとデカすぎて気持ち悪い・・・orz

折ってる間、ノルさんはもう真剣で、その真剣さに笑いそうになったwww
ちなみに、お母さん手元をスマホで撮影してたので、忘れても心配はなさそうだウン

自分もこんなところで折り紙教室をやるとは思わなかったけど、こんなところで教えられるとは思わなかったろうな・・・
なんか、このお母さんが一番切なかったんじゃなかろか?と思う出来事だったよ


一応、自宅で作ったほぼ同サイズの鶴横の円柱はタバコね
元サイズは2.5cm角
フォト

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