各国の通貨は消えて仮想通貨が世界共通通貨になるのか？

今日は仙台市内のある喫茶店内で、「仮想通貨のビットコインへの投資に興味がありますか？」という話を聞いてきた。

僕は、当然、「投資先」としてのビットコインには興味はないが、ビットコインのような世界共通の仮想通貨が、世界中に流通する日はそんなに遠い日ではないと思っている。2016年にオランダ、ドイツ、ポーランドに旅行した時に、オランダ国鉄では通貨では切符は買えずに、カードかオランダ鉄道のカード（SUICAみたいなカード）でしか切符は買えなかった。なんでそうなのかというと、自動券売機の中にお釣り用の現金を入れておくと、券売機を壊してなかの現金を強奪する人がいるから。日本はまだまだ治安が良くて平和ボケしているから、自動販売機と券売機の中に現金を入れていても大丈夫だが、恐らく、東京オリンピックの頃には仮想通貨とカードでしか使えない販売機と券売機は増えると思う。

「世界中から多くの人が来る」ということは、彼らに紛れてテロリストが来日する危険性もあるので、自動販売機、券売機の中にお金を入れておくのは危険と思われる。現金を強奪されるよりは、仮想通貨を使ったほうがまだセキュリティでは安全かもしれない。さらに、もっと来日する観光客、特に反日思想の中国人、韓国人が来日すると、店舗のレジにお金を入れておくのも危険だ。3月中旬に西日本に行ったら、佐賀、博多、大阪などでは各地で中国語と韓国語を話す人が多かった。佐賀、博多などはまるで中国の都市みたいだった。

このように在日外国人が増えるとセキュリティ上でも現金を使うのは危険なので、国の通貨の代わりに仮想通貨が流通するのは理屈にかなっている。すでに、移民と難民だらけのヨーロッパなどは、ビットコインのカードで支払いをして、使った分だけビットコインが引かれるという店舗が増えている。ビットコインを持っていれば、円をユーロに両替するという面倒なことをしなくても済む。

今、既に来日している外国人観光客は、「日本ではビットコインなどの仮想通貨が使えないから、とても不便だ」などと言って嘆いている。特に経済力が弱い発展途上国からの観光客は、ビットコインでの支払いを望んでいる。実は既に日本政府の総務省なども政府が支援してのビットコインの導入を考えている。

http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h30/html/nd133310.html

さらに、三菱UFJ銀行も仮想通貨を使い始めている。

https://coinchoice.net/mufg-bank-testing-cryptocurrency/

既に中国、インドなどもビットコインでの決算を支払いと決算を始めており、こういう人口の多い国がビットコインを使用するようになると、ビットコインは投資先としては魅力がなくなるが、国際的に流通する仮想通貨としては重要になる。

僕の予想としては、恐らく東京オリンピック後に日本ではもっとビットコインが流通するようになり、2024年のパリオリンピックの頃にはもっとビットコインでの支払いと決算を受け入れる店舗と会社は増えるだろう。

果たして、皆さんはビットコインなどの仮想通貨が、世界共通の仮想通貨になると思いますか？