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2019年03月29日23:05

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ひきこもり人口、推計で全日本人の1%らしい。その中身を考える。

ひきこもりの人たち 多様な姿
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5558622


内容を読んでまとめてみました。

内閣府による2018年12月の調査
40〜60歳の人がいる5000世帯に訪問調査(うち、3248人から有効回答・47人をひきこもりと認定)

40〜64歳でひきこもり状態、全国で 61万3000人 と推計(2018年12月)

15〜39歳を対象とした内閣府の調査によると
15〜39歳でひきこもり状態、全国で 54万1000人 と推計(2015年)


単純計算では、61万3000人 + 54万1000人 = 115万4000人

しかし、こうして並べると、調査した年が3年ほど違うので、一部重服していると思われます。
そうすると記事にあるように、
ひきこもりの人の総数は、100万人規模というのも、納得できます。

あくまで推計です。

しかし、

3248人中、47人がひきこもり。

日本人総数約1億2500万人中、約100万人がひきこもり。

ざっと1%です。


また47人から、ひきこもりになった理由として、
4割近くが
「職場になじめない・人間関係がうまくいかなかったことによる退職」
「病気による退職」
があるという。

他、「専業主婦」「家事手伝い」の人についても生活状況によってはひきこもりと認定したそうです。

また、47人中 7年以上ひきこもり = 47%
         30年以上ひきこもり =  6%
だそうです。

そうすると、47人中かなりの人々が、
「病気による退職」
「親の介護」
「退職したもののその後のあてがない」
ような状態にあると思われます。

医療費・生活支援など社会保障費が膨大になることは間違いないです。



実際、来年度予算のうち全歳出100兆円超のうち30兆円をかなり上回る額が社会保障費だったと最近のTV報道で見ました。

歳出の3割以上、下手すれば4割近くが社会保障費。


昨日の日記「冗談じゃない!」の中身と合わせて考えますと、

今の安倍政権が進める「働き方改革」とは、

言葉とは裏腹に、その実態は『働かせ方改悪』。


地球で生きている以上、
どこにいても誰でも1日24時間が積もり、1年は365日ということを考慮に入れれば、
もっとゆとりある働き方、保育、教育、看護、医療、介護のあり方を考える必要がありそうです。

そうすれば、医療費、介護費などが減り、その分が他の分野に使えます。

老朽化したインフラの再建、
耐震化のための土木・建築工事、
基礎科学の研究(将来のIT化社会の構築につながる)
等々

考えれば、もっとあるかもしれません。


アベノミクスの失敗を素直に認め、もっと有意義な人や教育、金の使い方をしてほしいものです。
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