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2019年03月29日22:48

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内勁一指禅功「龍形功」を練功してみた。

今日初めて内勁一指禅功の「龍形功」を練功した。
理由は、「納気帰元法第二種」の印刷教材の説明を読んでいて、「これは先に"労宮"穴を開く功法をやっておいた方が良いな」と思ったからだった。

通信教育なので、文章を読んで要所要所に画像があって、それで理解するわけだが、最初誤読・誤解して並木先生に阿呆な質問メールを送ってしまったが、並木先生から回答が帰ってくる前に「自己解決しました」と報告メールを送った。並木先生も「この莫迦にどういう文面の返事を書けばいいんだ?」と戸惑っておられたろうから、丁度良かったと思う。

さて、今日は初めてだから動作を覚えることに主軸を置いて軽く行った。(予定ではそうだった)。確かに教材には「最短時間 35分、最長時間 59分」と書いてあるが、私は出来るだけ回数をこなして動作を覚えたかったから3セットではなく5セット行った。それで序でに馬歩椿の時間を増やしたら70分になっただけの話。本当は59分で済むのだ。

この龍形功という功法、1セット中に1箇所45秒だけなのだが、中国拳法の形意拳の基礎訓練に登場する「三体式站椿功」に似た動作が出てくる。三体式站椿功は「3分の壁」という言葉があるほど厳しい訓練である。(当然それを左右均等に行う)。

龍形椿は三体式站椿功と同様に、後ろ足に重心のほとんどを載せて、前足の踵は軽く地に付ける程度である。空手の剛柔流の猫足立ちでは前足の踵を上げてしまうのだが、三体式站椿功も龍形椿も踵は上げない。

龍形功では、その三体式站椿功に似た厳しい姿勢が何度も出てくるが、一度に45秒限りなのでまぁ耐えがたいということもない。

この龍形功、並木先生は教材の冒頭で、
「この龍形功は、ブルース・リーのカンフーを彷彿とさせる「龍形椿」という立ち方をします。〜(中略)実際に練功を始めるとしみじみと自分は今、気功をやってるなという感じをもつことでしょう。いかにも気功らいし功法です。」
とお書きになっている。
つまり空手・中国拳法等打撃系の武術の経験はおありではないのだろう。でも武術経験者から見ても確かに「こりゃ形意拳の三体式站椿功だよ」と思う場面があるのだ。

予定ではこの「龍形功」を最低「30回」と「30日」両方以上こなしたら、次の功法(「納気帰元法第二種」)に移る予定だ。だからこそ1回の練功でも3セットではなく5セットこなしておきたいのだ。

左の画像が内勁一指禅功の並木克敏先生の龍形椿。
右の画像が旺龍堂の小幡良祐先生の三体式站椿功。
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