ちばあきおさんの漫画「キャプテン」は、ときどき、私が少年の時によく読んだ愛読書です。
この漫画の中で印象的な場面がありました。
墨谷二中のセカンドランナーが、ベースから少し離れてリードをたもったまま、
右手をパーにしたり左手をパーにしたりするのです。
実は、これ、キャッチャーのサインを読み取って、打者にその内容を伝える高度なテクニックだったのです!
さすがは墨谷二中!頭いい!
いえ、これ、、、駄目です。
え?
サインを盗むのは禁止です。
なんだって??
野球のルールも変わり時代とともに変わったということでしょうかね。。
本日の高校野球、まさにこのサイン盗み疑惑が発生しました。
大会本部が会見 習志野サイン盗み疑惑で「紛らわしいしぐさはしないようにと…」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190328-00000111-dal-base
「選抜高校野球・2回戦、習志野3−1星稜」(28日、甲子園球場)
サイン盗み疑惑が浮上した問題を受け、大会本部が試合後に会見を行った。
この試合、星稜はプロ注目の奥川が九回に本塁打を浴びるなど3失点。大会を去ることになった。林監督は「試合前から、習志野の走者がサインを出すというのを審判に伝えていたが、ずっと収まらなかった」と怒り心頭。四回2死満塁の場面では、タイムを取って審判にアピールした。
林監督は習志野の攻撃について「二塁走者が(打者に向けて)サインを出していた。最初から最後までずっと」と主張。「途中、サインを変えたり投手からサインを出すなど対策したが、それもあって浮ついたところが出てしまい、パスボールなどミスが起きてしまった」と振り返った。試合後も納得がいかず、林監督と習志野・小林徹監督とが直接話し合いを持つ事態に発展した。
--------------------
うーーん、後味悪いですねぇ。。
このサイン盗み疑惑、、プロ野球でもあるようです。
それも、かなり高度な手法で、、さらにばれないようになっている疑惑があるそうです。
野球ではつねにこの問題がのこりますね。
バッテリーもうかうかサインもだせない時代になりましたね。
ログインしてコメントを確認・投稿する