今朝、1週間前に録画していたテレ東のガイヤの夜明けを観ていたら、「医療の現場を救え�◆廚瞭箪犬鬚笋辰討い泙靴拭�
オムニバスで看護師と保育士の2つの話題をやっていましたが、後半に出てきた保育士の話が面白かったです。
去年、「保育園落ちた」というネットの投稿が話題になる位、待機児童が多いのが、なかなか解消されていないようですね。
家から近くて、通いやすい認可保育園に応募しても競争率が激しく、8か所全部落ちたというシングルマザーも出てきました。
そうなるとお金が高くても非認可保育園に通わせざるを得ない親も多いということです。
そこで宮城県名取市の株式会社経営の保育園が事例として出てきました。ここは酷くて、児童のおもちゃも買えず、牛乳パックで手作りで作ったりして、お金を節約し、十分な保育が出来ていない上に、保育士の給料も安く、4人全員が辞めると言い出したとのことでした。
そこに至るまで、何回も会社と話し合いの機会を持ち、話し合いましたが、全く是正されず、4人の保育士が辞める事が決まった時は、保育士と保護者の他に名取市役所の職員も同席し、保育園の経営実態を把握する為、重い腰を上げたそうです。
「4人も保育士が辞めるような保育園に質が担保されているとは思えない」として、名取市が取り調べを行い、経営に問題がある事がわかり、園長が退職し、予定されていた新規保育園の設置が中止になったということです。
やはり株式会社の保育園の中には、利益を求めすぎて、ずさんな経営をしている例も見受けられるようで、「単に待機児童が多いので、数を増やせばいいわけではなく、やっている内容や保育士の人件費を十分確保出来る環境を整えることが重要」という事がわかりました。
待機児童問題はなかなか一筋縄で解決出来る問題ではないんですね。
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