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2019年03月21日15:08

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働く人の確保問題

■10連休、消費3770億円増=生産は影響まだら−SMBC日興試算
(時事通信社 - 03月20日 21:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5547000

高齢者の通所介護施設ですが、今からこの10連休中の出勤体制を確保するので大変です。
保育園、幼稚園に通っている子供を抱えるパート・アルバイト職員に期間中の出勤確認をしていますが、保育園の開園日程が決まるのが4月以降なのだそうです。
しかも、地域内の一部の保育園しか開園せず、受入人数も限られたものになります。
地域によって受付が先着順(早い者勝ち)であったり、抽選だったりするようです。
抽選だと発表があるまでの期間、不安定な状況が続くことになります。
学童保育についても一部が人数を限って開園することになるため、こちらも受付開始日に混乱が予想されます。

こうした事態に、子供同伴での出勤も奨励していますが、せっかくの休みに子供を遊びに連れて行きたいという要望もあるため、調整に苦労しています。
調整しきれない小規模施設では「臨時休業」という事態も想定されます。
そうなった場合、高齢者の行き場がなくなってしまう危険性があります。
しかし、職員が確保できなくても、入所系施設を閉鎖することはできません。
そのため、通所や訪問系のサービスを臨時に休業させて、そこの職員を入所系の応援に充てるということもあるかもしれません。
さらに、この期間だけの超短期派遣社員という選択肢もあるかもしれません。
このように、レギュラー職員がいない中で応援職員が入って対応することになるだけに、事故発生のリスクも高まりますし、事故発生時の対応にも手間取ることが考えられます。

もちろん、パートやアルバイトなど時間給で働く人たちは、働きに行けなくなることで収入を失うので、そのことによる収入減も問題になるのです。
この期間、親を施設に預けて海外旅行という人たちも多いと思いますが、それを受け入れている高齢者施設の対応に若干の不安があることも少し考えていただく必要はあるでしょう。
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