犯人は在日朝鮮人！

東京地裁で女性刺され意識不明
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5546487

こういう事件が起きると『犯人は在日朝鮮人！』というような書き込みが出てきますけど、
日本国内で犯罪をやらかしている外国人はベトナム人の方がはるかに多いです。
http://honkawa2.sakura.ne.jp/2794.html

直近の統計データだと中国人の犯罪者数を超えていたはず。

在日朝鮮人の犯罪は上掲のグラフだと『その他』に分類されるので確かに一般的な日本人と比べれば犯罪発生率は高いとは言えるでしょう。
しかし、所得階層や教育程度を基に犯罪発生率を比較してもなお、有意な差があるという話は、少なくともワタシは聞いたことがありません。
犯罪は所得と教育程度（知能指数にも犯罪との相関関係がありますが、教育程度は所得とより強く相関します）が関係し、これは日本が戦後、豊かになり教育が向上すると凶悪犯罪が減っていった事実と符合します。

また職業とも相関関係があります。無職はもちろんのこと自営業、自由業は法治による懲戒の効果が被雇用者より低く、罪を犯しやすい環境にあります。
被雇用者でも正規と非正規、企業の規模でも一流企業と中小、零細では発生率が異なるでしょう。これは解雇されることによるデメリットが犯罪で得られるメリットを上回るからです。

就職が難しい在日朝鮮人は零細勤務か自営業、それも一般的な日本人が忌避しがちな被差別職業たる焼き肉系の飲食店とか賭博のパチンコ店とか廃品回収業などを営むことが多いですから、そういうファクターも考慮して日本人と比較した場合、統計学的な有意差があるかというと疑問ですね。
特に今回の事件は離婚問題で揉めていたらしいアメリカ人男性とのことですので、なおさらでしょう。