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2019年03月19日16:57

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イデオロギー対立を避ける試み

ポル・ポト政権の思想の根底にあったのは「原始共産主義」です。

「原始共産主義」は、人類の初期「原始人と言われる」社会である狩猟採集社会(アニメ「はじめ人間ギャートルズ」の世界)に見られる様に、有る時代では富と解釈もされる食料の保存がごく限られていたためなどで「階級支配は無く、富の余剰も作成されません」でした。

いわばポル・ポトの思想は原始時代「原始共産主義」こそ今必要な理想郷だ! と思ったのです。
そう信じたポルポトは 「原始共産主義」へ移行する段取りとして... まず国力をこのまま維持し物を生産する第一次産業を強力にする考えから国民は強制的に都市部から第一次産業の農業が盛んにおこなわれている農村部へと着の身着のまま連れ去られ、農業に従事させられます。

しかし農耕社会生活に変わると、日本の江戸時代を見るように米高の俵と石(ヒョウとコク)と言う単位が出来て、労働生産性等の優生思想等から階級支配と差別が発生し確定していく事に成ります。
そして、洗脳にかからず労働力にもならないで農業に従事利用できない人は、日和見主義者や総括の中裏切り者として見られ、食い物を与えれる事を無駄とし、大量虐殺されて行ったのです。

また狩猟採集社会では、狩りの時や木の実など採集の時の怪我と衰え老化、では、共同体が助けたり守りもしたが、災害時や天災時においては、未来やどうやれば助かを知っている、過去の経験を積み直感も優れ信頼と力を持っているシャーマンや長による自然の動きと共に導かれて来たのです。
この様な事は、すべての部族共同体の狩猟採集社会では有りません、有る部族共同体の狩猟採集社会では、弱肉強食の世界いわば弱者や障碍者を切り捨てて部族の絶滅を選ぶ集団や「他の集団のテリトリー」を犯し戦いを挑む様にも成りました。

これ等「狩猟採集社会と農耕社会」を仮に人類の歴史的負の遺産とすればその負なる過ちを繰り返さない事を学び、「狩猟採集社会と農耕社会」におけるポジテブな自然環境維持と平和的解決方法を弁証法で反省共立し「文化文明社会これらの今の諸問題や矛盾が気が付けば話し合い解決していく中道(2つのものの対立を離れていること。断・常の二見、あるいは有・無の二辺を離れた不偏にして中正なる道のこと。)と古来の様に結界を定めて「生活感の相違を認めた住み分け」をする事が百性のお仕事と思い思っています。

急速な社会変革を必要と望む時、ある種のショック療法しかない。
其れが天災と言われる自然災害が人的要素も含んでいると気が付いた時多くの人々が目覚める事は早くなる。

東日本大震災と福島原発事故は、
先に目覚めている人は確信して感じて、問題解決をし続ける。
その時目覚めたものは、問題に気が付き事を起こし始める。
その時にも目覚めない者は、そのままで気が付かず更に矛盾を深くする。

東日本大震災と福島原発事故で利権を得る者は笑い続ける。
そして私たち生命の遺伝子と生態系は依然と違う形を強制される。

必ず求めれば対立は望まずとも解決方法が有ります。
私たち命は、神話が伝わり伝える事も当たり前として含めて、よく耳を傾ければ常識が非常識だったと気が付く事も今有ります。

語り部やシャーマンと審神者と呼ばれる存在や長は、その事をよく心得ています。

今有る楽しく有意義な事から矛盾の事や過ちを潔く認める事も含め、語り繋げ実践することを。      
             拝礼拝      水谷和弘
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