3月18日(月)、映画「運び屋」(原題:The Mule)を観ました。
実話に発想を得て、クリント・イーストウッドが監督&主演を務めています。
イーストウッドは88歳。90歳の老人役を演じるのに申し分なしです。自然体の演技で、実に味わい深いです。
今作はイーストウッドの40本目の監督作。手慣れたものです。
脇役も手堅い演技です。
オープニングの美しい百合の花のシーンから、エンディングのこれまた良い歌(Don't Let Old Man In)まで、映画の世界にどっぷり浸れました。
また、せりふの3分の1くらいはスペイン語。これまた、スペイン語が懐かしい私にはジャストフィットでした。
◇ストーリー
90歳のアール・ストーンは、ゆりの品種改良を手掛けて生業としていた。仕事一筋で、一人娘の結婚式もすっぽかす。家族からは愛想をつかされて孤独だった。花のネット販売に押され、自宅とゆり農場を差し押さえられる。金に困り、あるメキシコ人から「運転するだけ」の仕事をもらう。報酬の多さにびっくり。積み荷を調べてみると、それは億単位のドラッグだった・・・・
監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、ブラッドリー・クーパー、ローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシア
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