基本と…一般常識！

今回…。
これを書いて良いのか、悩んだが
一応、書いておく事にした。

製造業に携わる人から見たら、
きっと…あってはならない事でもあり
基本と反対の出来事がそこにある現実も
知って欲しかった。

以前…この富山県では(不二越)の経営者の
爆弾発言があった事を聞いてはいたが
多分…一般の人から見たら、それは
経営者がおかしくなったんだと思うであろう
発言があった。

【富山人は雇いたく無い！】

普通…そんな発言はしないであろう内容である。

でも…。
その内容が少しずつであるが見えて来た。

ここに、測定工具の一つがある。


物の寸法を測る道具ではあるが
基本的に良く使われるものである。

この業界に携わる人から見れば…
その内容に、ビックリするであろう話し。

測定工具を…4ケ月に一度は、測定工具の
調整を行うと言う話になり、これから
行うという事になった。

つまり…。
今まで…調整をした事も無く、調整の仕方も知らない
そして、寸法が出ないという事が多くあった。

その為、今後…調整をする人を検査の人が
行い。それを…現場が使う事と言う。


多分…この業界に携わる人、意外は何の話しだか
分からないだろうが…。

初歩の初歩である、基本的な事が出来ない
知らない…寸法も…。
そして、これから…もっと酷い方向にと
向かう事になる。

測定工具とは…必ず測定前に、現場のその当人が
調整をして確認をした後で、測定をするのが
基本であるが…

それを…。

調整役の人だけがそれを行い
現場の担当者は…他人が調整した測定工具を
何の確認も無しに、測定をして
加工を続けると言う。

現場の加工の担当者は…確認の為の調整もせず
また、そんな確認事項も頭になく。
本当の意味での基本の測定方法も知らずに
測定をする方向に向かうらしい。

まして、他人の設定したものと…
自分自身が測定した時も、必ず測定値は
5/1000以上は、必ず合わない。
人の感覚も、それぞれ違うのは…このが業界では
当たり前の事だが、
その基本を知らずに…

その基本を使わない測定方法にするらしい。

一応は.ダメな話もしたが…

その答えが。

人によって…調整は違うから
調整は担当者を決めてやる！

と言う。


つまり…人によって調整は違うし
測定する時も、違う事になると言う基本を
知らない。


これが…あの不二越の言っていた。
【富山人は雇いたくない！】の本質である。

関東圏にいた時は…
女性のパートさんでも、あるいは…
ガーナと言う国から来た人物でさえ
測定の時は、自分のものは調整して
当たり前の事だが…

その基本が無い事が分かった。
そして…その基本を無視した方向に
これから向かおうとしている。

こんな状態は、初めて見た。

(・ω・)ノ
きっと…これから、ダメな品物が大量に
作られるであろう。

注告はしたが…
聞く耳を持たない。
それが…この富山県での出来事である。




私も…
経営者であったら、まず雇わない。