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2019年03月13日07:27

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「サスペリア」(岡山メルパ)

「サスペリア」を岡山メルパに観に来ましたよ。

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自動販売機で買ったホットコーヒーを持って、スクリーンメルパ4へ。

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映画チラシです。

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「1977年、ベルリンを拠点とする世界的に有名な<マルコス舞踊団>に入団するため、スージー・バニヨンは夢と希望を胸にアメリカからやってきた。初のオーディションでカリスマ振付師マダム・ブランの目に留まり、すぐに大事な演目のセンターに抜擢される。そんな中、マダム・ブラン直々のレッスンを続ける彼女のまわりで不可解な出来事が頻発、ダンサーが次々と失踪を遂げる。一方、心理療法士クレンペラー博士は、患者であった若きダンサーの行方を捜すうち、舞踊団の闇に近づいていく。やがて、舞踊団に隠された恐ろしい秘密が明らかになり、スージーの身にも危険が及んでいた――。」(映画チラシより)

分断されたベルリンを舞台。ストーリーの中では、ドイツ赤軍によるハイジャック、テロ事件がニュースで流れます。

パトリシアは、心理療法士クレンペラー博士の元を訪れます。「彼女を生かし続けるつもりよ。」「あいつらは、魔女。サラに逃げるように。」「マザー・マルコスが、私の中に入ろうとしている。感じる。」「ここに来たと知られたらおしまい。連中は私の性器を食いつぶす。」パトリシアは、手帳を残し、再び出ていきます。なんの予備知識もなしに見たので、パトリシアは、クロエ・グレース・モレッツだったんですね。知らなかった。DVDが出たら、もう一度見直さなくちゃ。
「母は何者にも変わりうる存在であるが、何者も母には変わりえない。」

スージーは、アメリカ・オハイオから、コンテンポラリー・ダンスのマルコス舞踊団にオーディンを受けに、訪れます。スージーは、合格。サラに、共同生活してる宿舎の部屋へ案内されます。その部屋は、劇団を去ったとされる元パトリシアの部屋。
翌日、寮母や。教官たちは魔女の最高地位を決める選挙をし、マザー・マルコスに決定。儀式が成立するようにしないと。」と話してます。
スージーの初レッスン。突然オルガが、マダム・ブランに「あなたがすべて操っている。もうたくさん、こんな狂った場所出ていく。魔女ども。」と捨て台詞をいい出ていきます。誰かオルガのパートの代わりをに、スージーが名乗り出ます。ひとりでで踊ってみることに。マダム・ブラン、スージーの手と足に触り、何やら魔術を?オルガは、建物から出ていこうとしていましたが、何かの声に導かれるように、泣きながら、鏡張りの部屋に閉じ込められちゃいます。そこで、スージーが、無心に踊ると、オルガも操られるようにかってに身体が動き、あらぬ方向に身体は、曲がり、ゆがみ、無残な姿になっちゃいます。マダム・ブランは、「まさに希望の星」と踊り終え虚脱しているスージーを絶賛します。
クレンペラー博士は、パトリシアが残した手帳を読み、若い女性が行方不明と警察に通報します。スージーは、マダム・ブランに部屋に呼ばれ、「民族」の主役を踊ってほしいと言われます。通報で刑事二人が舞踏団を訪れますが、魔法をかけられ、フリチンで、もてあそばれてます。警察をクレンペラー博士は訪ねますが、刑事は、何もなかったと。レッスン室で、マダム・ブランにスージーが新作を直感で踊るように言われ、踊っていると、マザー・マルコムが床下に「スージーを感じたかった」と。マダム・ブラン、スージーに聞きます。「あなたは、体の中に誰か感じなかった?」と。
クレンペラー博士、舞踏団を訪れ、サラに、パトリシアの残した手帳を見せます。「警察は見落としているかも。秘密の部屋があるかも。」「舞踏団は、家族よ。私たちは、舞踏団の話はしない。」と。でも、夜、物音に気になったのか、階段を下り、秘密の部屋を見つけます。
魔女たちの狙いは・・・。パトリシアの行方は・・・。そして、スージーの正体は・・・。

ミステリアスに進むホラー。スリリングでしたが、ミステリアスに進み、難解である故、怖さは、感じなかったですね。

後で、知って驚いたのは、マダム・ブラン役のティルダ・スウィントンは、クレンペラー博士役と、マザー・マルコスの三役やってたんですね。クレンペラー博士の声が女性ぽい声質だなとは、思いましたが。

作中で、取りつかれたように踊られるコンテンポラリーダンスは、妖艶で、凄みがあり、見ごたえがありましたね。

帰りに、パンフレットを買おうとしたら、製作されてませんと。でも、こちらの劇場になかっただけみたい。

今日も、面白かったです。

映画って、いいですな。
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