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2019年03月12日09:06

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明暗

■2分遅刻で搭乗できず、結果的に命拾い エチオピア墜落
(朝日新聞デジタル - 03月12日 05:15)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5533744

そう言えば…これは所謂都市伝説の類かも知れないが日本でもこんな話がある。もう半世紀以上前の話だが…

夕方の東京駅、帰宅ラッシュで混み合う時間帯、当時は地上ホームから発車していた大船駅から分岐して鎌倉・逗子・久里浜方面横須賀線直通電車に乗ろうとしていた乗客が、駆け込み乗車して来た奴に弾き飛ばされてしまった。駆け込んだ奴が車内に入った途端ドアは閉まり、弾かれた人はその電車に乗れなかった。然し…その日は1963/昭和38年11月09日。そしてその電車が鶴見駅付近を走行中…並行している貨物線を行く貨物列車に編成された貨車の1両が突然脱線大きく傾いて隣線を支障した。当然電車は緊急停止。然し、間髪を入れずに接近していた対向の上り電車には現場のカーブが災いしてそこは死角となっていたため発見が遅れその脱線した貨車に接触、衝撃で上り電車の先頭車輛は進行方向右側に弾かれたがそこには停車中の下り電車が…死者191人も出してしまった世に言う鶴見事故である。

弾かれた人が乗ろうとしていたのが、その串刺しにされて原型をとどめないほど破壊粉砕された車輌だった由。もし無事に乗れていたら?その人も犠牲者の1人になっていたかも知れない。駆け込んだ人物の消息は不明だが191人の中の1人かも知れない。

また、こんな話もある。1995/平成7年の01月17日、そう、あの阪神淡路大震災のあった日。当時勤めていた会社は全国展開していて神戸市三宮にも複数の店舗があった。その日は店休日で朝から店内の施設の点検整備を行う予定だった。然し同日朝6時前に発生した地震で建物が倒壊してしまった。同僚達はまだ出勤前だったので難を逃れたが若しも地震発生が日中だったら?全員建物と運命を共にしていた所だった。

そして同じ年の03月20日、そう、あの地下鉄サリン事件のあった日。やはりその会社の上位職が件の地下鉄に乗ってる筈だったのだが、ドジこいて乗り遅れたとのこと。それで難を逃れた。

そう言えば…オレ自身似た経験がある。もう10年前の2009/平成21年の07月21日、上記の会社とは別の会社に勤めていたが、その日周南市の支社から山口市の本社に行って事務作業をする予定になっていた。前日来の雨で停電が発生し本社のパソコンが使えないのでと前日の予定がずれ込んだのだが、その日も結局大雨に伴い停電が発生、仕事にならないので出張は中止となった。ところが…後で聞けばその日の大雨で土石流が発生!高齢者介護施設を襲い途中の国道も襲い大勢の犠牲者を出す惨事となっていた。その国道は山口市へ向かう幹線道路。予定通り出張していたら社用の軽ワゴンでそこを通る。建物や大型トラックも容赦なく飲み込まれる土石流だ。軽ワゴンなどひとたまりも無く押し潰されオレは三途の川を渡っていた事だろう。

え?オマエが生き残ったから世に厄災のタネが尽きない?でもその文句はオレではなく神様や閻魔様に言ってくれ!
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