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2019年03月11日22:51

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あれから8年・・・だけれども

我々日本人にとって、来たるべき日がまたいつか近いうちに来る。
それまでに、どれだけ備えておけられるだろうか・・・。
揺れや津波は勿論だが、ほかにも停電、交通マヒ、帰宅困難、連絡困難etc
生き残るも死ぬも、みんな自分たち次第だということを、改めて肝に銘じる。

鎌倉もあの日は大きい揺れだった。
「ドーン!」という爆発するような衝撃が2度も襲った。
夜8時過ぎまで停電していて、夜は大通りで渋滞していた車のライトが頼りだったな・・・。
電池でようやくラジオを点けたら、津波のことがアナウンスされていて、徐々に嫌な予感がこみあげてきたのを思い出す。
震災で天国へ旅立って行かれた全ての御霊へ黙祷、そして合掌。

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■午後2時46分、各地で鎮魂の祈り 東日本大震災8年(朝日新聞デジタル - 03月11日 15:17)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5532992
 東日本大震災の発生から11日で8年。死者は1万5897人、行方不明者は2533人、震災関連死は3701人となった。故郷を離れて避難生活を続ける人はいまだ約5万2千人、避難先は47都道府県の全てに及ぶ。地震のあった午後2時46分、各地に犠牲者を悼む鎮魂の祈りが広がった。

 政府主催の追悼式は11日午後、東京都千代田区の国立劇場で開かれた。秋篠宮ご夫妻や安倍晋三首相ほか政府関係者、遺族ら約940人が参列。遺族を代表して岩手県の高橋勇樹さん(41)、宮城県の今野昌明さん(52)、福島県の叶谷(かのうや)守久さん(79)、被災者を代表して高原カネ子さん(70)がそれぞれ追悼の言葉を述べた。

 安倍首相は式辞で「生活再建のステージに応じた切れ目のない支援を行い、復興を加速してまいります」と述べた。5月の代替わりで「皇嗣(こうし)」となる秋篠宮さまは「放射線量が高いことなどによって自らの家に帰還できない人々が多いことや児童および生徒数の減少、さらに根強い風評被害により農林水産業などへの影響が残っていることに思いを馳(は)せると心が痛みます」と語った。

 天皇、皇后両陛下や皇太子ご一家は、それぞれお住まいで黙禱(もくとう)した。(多田晃子)

■秋篠宮さまのおことば全文
 政府主催の「東日本大震災8周年追悼式」が11日午後、東京都千代田区の国立劇場で開かれ、秋篠宮さまがおことばを述べた。おことばの全文は次の通り。

    ◇
 今日、3月11日、未曽有の地震とそれに伴う津波が、東北地方を中心に東日本を襲い、2万人を超える死者および行方不明者が生じた東日本大震災から8年になりました。この当時の状況は、8年を経た今でも決して脳裏から離れるものではありません。本日ここに、一同と共に、震災によって亡くなった人々とその遺族に対し、深く哀悼の意を表します。

 被災地においては、この間、人々が幾多の困難を乗り越え、手を携えて、復興に向けての努力を弛(たゆ)みなく続けてきました。こうした努力を支援するため、国や全国の自治体、そして国内外の多くの人々が、様々な形で力を尽くしてきました。

 その結果、住宅の再建や生活環境の整備、産業の再生、沿岸部の鉄道の復旧、防災施設の整備など、復興の歩みは着実に進展してきております。また、原子力発電所の事故により避難を余儀なくされた地域においても、多くの地域で避難指示が解除されるなど、本格的な復興・再生に向けての動きが進んでいます。

 しかし、その一方では、今なお多くの被災者が、被災地で、また避難先で、依然として不自由な暮らしを続けている厳しい現実があります。とりわけ、いまだに放射線量が高いことなどによって自らの家に帰還できない人々が多いことや児童および生徒数の減少、さらに根強い風評被害により農林水産業などへの影響が残っていることに思いを馳(は)せると心が痛みます。さらに、避難生活が長期化する中で、齢(よわい)を重ねていく高齢者を始め、被災者の心身の健康のことは、深く心に掛かります。

 困難な状況の中にいる人々が、誰一人取り残されることなく、少しでも早く平穏な日常の暮らしを取り戻すことができるよう、また復興の歩みが着実に進展していくよう、これからも私たち皆が心を一つにして被災した地域や人々に末永く寄り添っていくことが大切でありましょう。

 東日本大震災による大きな犠牲の下で、私たちは平素からの避難訓練や防災教育の重要性を強く認識し、そして過去の災害の記録と記憶が忘れ去られることなく、これを継承していくことがいかに大切であるかを学びました。この教訓を決して忘れることなく後世へと伝え、災害の危険から多くの人々が守られることを心より願っております。

 今なお困難を背負いながらも、復興に向けて日々努力を続けている人々に思いを寄せ、一日も早く安らかな日々が戻ることを皆で祈念し、御霊(みたま)への追悼の言葉といたします。
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