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病院から帰宅して、とりあえず「粘膜下筋腫」で検索してみる。
子宮筋腫だとヒットしなかった結果がたくさん出てきた。
まず、筋腫だけではヒットしなかった自覚症状がある人は基本的に治療が必要。
婦人科健診で見つかる人は自覚症状がないので経過観察でも問題ない。
子宮筋腫の種類や説明は詳しくはググってもらうのが早いと思いますので、
省きますが（不親切）、
粘膜下筋腫は一番症状が出るところだという事と、
子宮筋腫の中でも、他の筋腫と比べて１割の人がなる。
治療の多くは子宮全摘出だという事。
（もちろん妊娠希望の方は子宮温存の方向で治療はあります）
私の場合は38歳なので、筋腫になるには早い方ですが、
それでも３０代の人も５人に一人は筋腫を持っているといいます。
旦那にしろ私にしろ、少数派に入るのは笑えた。
旦那は１０万人に一人の割合のガンでしたが、超初期のため切除のみ、
今は定期検査で経過観察のみです。
とりあえず、たくさん検索してブログも読んで、少し落ち着いてから、
相談していた母に電話。用事が迫っているので用件だけ伝えようとしましたが、
私の気分はまだ沈んでいました。
私「検査の結果次第では子宮全摘だって」
母「そう…」（少しショックを受けていたよう）
私「もし手術になったら、夏休みにしようかな。子供にも旦那にも負担が少ないし、
術後はそっち（実家）でお世話になろうかな」
なんてことを話しました。
とりあえず、手術の日が選べるなら、子供に負担が少ない夏休みに、
旦那の実家に預かってもらい、なおかつ旦那がお盆で連休ならば普段通りの
生活で食事の心配もないだろうと思いました。
私の思考は手術になるのだろうと決定して、心構とか勝手に始めてました。
経験者の話や、ネットの情報だと粘膜下筋腫の場合は１センチでも手術とあったので、
私の場合はエコーの時点で４〜５センチ。
粘膜下筋腫が茎を持って成長すると筋腫分娩の可能性もある。
筋腫分娩だと最悪、緊急手術、感染するおそれもあること。
病院の帰り道の涙は、子宮がなくなることでのショックなどではなく、
前の婦人科を信じて約半年も放置していた自分と、
術後の暮らしへの不安からだと思います。
開腹手術になった場合、術後１カ月は無理をしちゃいけない、
重いものなどを持っちゃいけない。
無理だと思う。
術後３カ月は術前のように生活できない。
無理だと思う。
自宅にいれば子供の世話だの、買い物だのは旦那が夜勤の日は
一人でやらなければならないし、
近所に旦那の実家があるけど、子供の世話は頼めるけど、
自分の世話までは頼めない。精神がもちません。
義実家とは良好な関係だと思うけど、それとこれとは別問題。
旦那に話せば義実家に泊まり込めと平気で言う気がする…
子供の学校や習い事を考えると、融通が利くのは８月しかない。
今年は３年に一度の町内のお祭りの年で、ほぼ１日中屋外。
長女は４年生になるので踊りだのお囃子だのを練習して当日は早朝から夜まで参加。
お祭りは２日間。早朝から深夜まで、でも８月の第一土日あたり。
夏休み以外は子ども会の役員の仕事（土日）もあり、他の日に長期で休養は難しい…
子ども会もPTAもあるし、緊急手術だけは嫌だなーと。
先生に「子宮全摘出」と言われて、それしか治療がないと思い、
次の診察までの２週間、ネットで検索する日々でした。
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