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2019年03月07日17:27

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3月7日

3月7日

鍵はやる気だ

 まず私たちは、やる気の鍵を使ってドアを少しだけ開けた。すると、いつでももっと広く開けられることが分かった。

12のステップと12の伝統 49ページ

 自分のプライドや強情さを捨て、自分より偉大な力に委ねようとする意欲こそが、今の私のあらゆる問題を解決するためには絶対必要で、唯一の要素であることが証明されている。その意欲がたとえわずかしかなかったとしても、それが偽らないものであるなら、そこには十分に神の入る余地があり、私の問題や、苦しみや、さらには強迫観念についても神に采配を振るって貰うことができる。私にとっての心地よさは、どんなときにも強情さを捨て、神の意思が表されるようにと願う私の意欲の程度と直接関連がある。やる気という鍵があるから、私の悩みも不安も、心の落ち着きへと力強く変えられてゆく。

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「今日を新たに」 2004年5月31日 翻訳改訂版発行
AA日本ゼネラルサービスオフィス(JSO)発行

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3月7日

 飲酒が止まり、ソブラエティにとどまることを望むなら、しなければならない二つの大切なことがある。一つは、自分がアルコールに対して無力であることを認め、自分のアルコールの問題を神のみ手に委ね、神によって解決されると信じることである。すなわち、毎朝、今日一日、ソブラエティを保つ力を神に求め、そして夜になったら与えられたことに感謝することである。そして、この問題を徹底的に神のみ手の中に置き、決して自分の手に取り戻そうとしないことである。他の一つは、自分の飲酒の問題を神にお預けした以上、自分自身で何かをするときはいつも、神と協力しなければならないということである。

 この二つのことを、私はしているか?

黙想

 私のスピリチュアル(霊的)な成長のために、そして他の人を霊的な成長へと援助するために、私にできることを実践し、自分自身を整えなければならない。神は私を試し、訓練し、そしてみ旨にかなうものに変えられる。もし、私が充分に訓練されていなければ、試練を受け止めることはできない。すべてを越えて神の意志に従うことを求めよう。自分自身が準備されていないようなことを、求めるのは止めよう。日々、神との静かな関わりから、この準備は進められ、必要な力が徐々に与えられる。

祈り

 私のすべてのことにおいて、神の意志に心から従えますように。関わりを持つ人々が、自分に対する神の意志を知ることができるように、協力させて下さい。

ホームカミング社 「一日二十四時間」より


※私の独り言※ 「やる気という鍵」のところを読むたびに、私は自分にはいろいろなやる気があったなあ、と思い出します。このやる気というのは、ただ単に何か物事をやろうというやる気とは違う、というのは最初の頃から感じました。では、何をやる気と言うんだろう?と思ったとき、最初に考えついたのは自分の常識や判断とは違うことをやってみようというやる気のことでした。おそらく、それでかなりの程度うまくいくはずです。おそらくそれは自分には助けが必要だし、それを手に入れるには何かをしなければならない、ということを思い出させるからでしょう。

私はここでは、「ドーナツの穴」という言葉を積極的に使います。ドーナツの中心にいる自分というものを引っ込めてそこに穴を作り出すやる気を起こしましょう、という意味で。空いた穴のところには自然に神が入ってくれるはずです。自分が中心にいたい、という気持ちは特にアルコホーリクにはごく普通の考え方でしょう。自分は正しいはずだ、というものの見方を引っ込めて、「こうなるはず」「これが普通」という言い方も引っ込めて、真ん中に穴を開けてみようではありませんか。別のやり方があるかもしれない、ほかにも正しいやり方があるかもしれない、と考えるように努めることも、ここで言うやる気の一つなのではないでしょうか。



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山口、AA宇部グループ  Mike(マイク)

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