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2019年03月03日10:02

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わからないバカは見なくていい、のではなく!

■『いだてん』は“ダメな庶民のダメな話”を綴る? 通常の大河ドラマとは異なる2つのポイント
(リアルサウンド - 03月03日 08:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=169&from=diary&id=5521428
ドラマの見方、楽しみ方を知らない視聴者に、なぜ『いだてん』が面白いのかを啓蒙し、教育するのがメディアの責任ではないですか、リアルサウンド殿?

これほど笑える大河ドラマは初めてかもしれない、それくらい笑いのエッセンスがあちこちに散りばめられている。なにしろ歌舞伎役者のあの勘九郎が、日本初のオリンピック選手を演じるというキャスティングだけで、おおお、そうか!となるし、やたらと裸になるし、鼻水も垂らすし、しかしこの主人公、オリンピックでやらかしてしまうのだが、後年そういう大失敗を大感動に転倒させる仕掛けがある、それがオリンピックだと、くどかんはいいたいのだろう。その大失敗が、前半のクライマックスとなるはずで、かれがそのトラウマに苦しみながら日本の陸上界の指導者として生きた、もうこのエピソードだけで、大感動、しかも後年に待っているサプライズ!そこで過去と現在が繋がるという構成なんだろう。

英雄史観の大河ドラマしか認めないあなた、日本人はエラかったと思いたいきみ、日本人はそんなにエラくもなかった、失敗だらけだった、でも誠実に生きようとした、そんな人物ばかりが『いだてん』には登場する。私は英雄史観が捨て去ってしまう、そういう人物たちの悪戦苦闘と七転八倒をこよなく愛するドラマ好きである。

にしても当時シベリア鉄道でストックホルムへ行った?そんな話は初めて聞いた。まだ航路もなかったんだな、なんてトリビアも面白いじゃないか!


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