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2019年03月01日23:14

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ネットマナーを守れないバカ野郎がGREEのブログサイトにいた

この日記の記事は、僕がかつて10年近く前にGREEのブログに書いたものです。左翼思想のバカが僕に、「軍事マニアをやっているあなたはおかしい」とメッセージを送ってきた時に書いたものです。それにちょっと書き足してもいます。


いきなり、変なタイトルで申し訳ありません。ですが、昨日、むかつくメールを僕に送ってきたヤツがいたので、ちょっとそれについて書こうと思います。無視した方がいいと思ったのですが、ネットマナーは大事ですので。

そいつは、僕より10才ほど年上の人でした。内容はだいたいこんな感じでした。
「あなたは、英語、ドイツ語をしゃべれるという才能があるのに、ホームには武器の写真がたくさんで、日記にも戦争を讃えるようなことばかり書いている。せっかくの素晴らしい才能を、全く間違った方向に活かしている。地雷撲滅、戦争反対の運動をしている方々をどう考えているのですか?そんな間違った趣味はただちに止めて、正しい事にあなたの才能を活かすようにして下さい」

僕はこれを読んだ時に、ただ、苦笑いしただけでした。そして、
「戦記を読んでいる、戦車、戦闘機、軍艦の模型を持っているというだけで、戦争賛美の危険人物と勝手にみなしている。こういう行き過ぎた平和主義者というのには、本当に困ったものだね」
と、いつものように思ったのでした。(苦笑)


全く、こういう考えの人は、世の中に溢れる、タミヤなどが発売しているミリタリー関係の模型、多くの出版社から発売されている戦記、ハリウッドがいつも作っている戦争映画を、いったい、どういう気持ちで見ているのかね?さぞ、生きにくいだろうと同情するんだけど。

戦車の模型を作った、戦争映画をたくさん見た、ヨーロッパの軍事博物館に何度も行ったということと、地雷撲滅、平和運動というのが何の関係があるのか、さっぱりワケがわからないんだけど。

だいたい、海外の軍事博物館というのは、その国の政府が許可して、
「我が国の先祖が、いかに勇敢に戦ったかを子孫に伝えるために」
という名目で建てられたものが、ほとんどだ。もちろん、ドイツのように「国防技術博物館」という名前にして、
「ドイツ連邦軍の兵隊に、ドイツ軍の武器技術がいかに発展したかを教育するためで、ナチス思想を賛美するためではない」
という、名目を掲げる必要がある国もある。我が国、日本もドイツと同じ歴史を歩んできたので、軍事博物館を作りにくいのは仕方がないのだろうけれど。


メールを送ってきた人が、僕の会社の上司、取引先のお得意様というふうに利害関係がある場合は、その人の意見にも耳を傾ける必要があるけど、何の利害関係もないのだから、無視するのが当然。それとも、彼は、注意するメールを書けば僕が反省でもして、
「軍事マニア、特にナチス・ドイツ軍のマニアなんかをしていて申し訳ありません。あなたの忠告を拝聴して自分が間違っていると気がつきました。これからは心を入れ換えて、平和な趣味だけをしようと思います」
という返事でも書くと思ったのかね。

わかりやすく言えば、大の阪神ファンが巨人ファンに
「なんで、巨人なんかを応援しとるんや?おのれ、頭がいっとるんちゃうか?おのれのようなヤツは、一回、死んだらええんや、ドアホ!いてもうたるぞ、ワレ!!」
などというメールを送ってはいけない、ということだ。僕は、昔、西宮に住んでいたことがあるが、ちょっと関西弁がおかしいかもしれない(苦笑)


僕が彼に対して返事のメールを書くとしたら、次のような内容ですね。

僕は、「シンドラーのリスト」、「ライフ イズ ビューティフル」などのナチスの犯罪を描いた映画を、何本も見ました。テレビドラマの「ホロコースト」も子供の頃に見ました。家には「アンネの日記」の本もあります。それでも、軍事、ドイツ軍マニアを止めるつもりはありません。それは、ドイツ人も可哀想だと思うからです。まあ、単純にドイツ軍の武器、装備がカッコイイという思いもあります。しかし、それは、多くのハリウッドの戦争映画の中で、有名な映画監督によって描かれたものです。自由主義の日本なのですから、それに惹かれるのは個人の自由だと思います。

それで、僕に「軍事マニアなんか止めるように」というメッセージを送ってきたおじさんは、「全ては愛のために」(オリジナルタイトル:Beyond Borders)というハリウッド映画を見てとても感動したので、ブログに第二次世界大戦の兵器の写真をたくさんアップしている軍事マニアに腹が立ったそうだ。「すべては愛のために」はたまにハリウッドで作られている反戦映画で、アンジェリーナ・ジョリーが演じるアメリカ人の人妻が世界を回って、紛争地域で難民救済活動をするという話。A・ジョリーが演じる人妻はアフリカ、アジア、チェチェンなどの危険な紛争地域で命がけで難民救済をするけど、最後がどうなるかはこの映画を見るつもりはないのでわからない。

50才近いおじさんがハリウッドの反戦映画1本を見たくらいで、軍事マニア全員に腹を立てるというのがなんとも笑える。一方でハリウッドは「トップガン」「プライベート・ライアン」「フューリー」のような、「アメリカ軍人はかくも勇敢でカッコいい」というようなB級戦争映画もたくさん作っているけど、そういう映画は見たことがないのかな?(爆笑)

不愉快なメッセージに対して、怒りを感じて、感情的なつまらない日記を書いてしまったと思います。数日後には、削除するかもしれません。ですが、ネット上のマナー、エチケットには、みなさんも気をつけて欲しいです。思想、考え、趣味、好みの違う人に説教調のメールなどを送らないように、よくよく注意してください。


写真は「すべては愛のために」のDVD。


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