真理の玉手箱
マタイによる福音書 1（新約聖書）2019.02.27.& 08.04.& 10.08.
《欽定訳(KJV)対照付き預言者ジョセフ・スミス霊感訳(JST)＋α》
第一章
1(J-1)．アブラハムの子孫であるダヴィデの子孫、イエス・キリストの系図。
2(J-2). アブラハムにイサクが生まれ、イサクにヤコブが生まれ、ヤコブにユダとその兄弟たちが生まれ、
3=．ユダに、【売春婦に偽装した亡き息子の未亡人】タマルによってパレスとザラが生まれ、パレスにエスロムが生まれ、エスロムにアラムが生まれ、
4=．アラムにアミナダムが生まれ、アミダナムにナアソンが生まれ、ナアソンにサルモンが生まれ、
5=．サルモンに【エリコの元遊女】ラハブによってボアズが生まれ、ボアズに【モアブの改宗者】ルツによってオベデが生まれ、オベデにエッセが生まれ、
6=．エッセにダヴィデ王が生まれた。
=(J-3). そして、ダヴィデ王に【ヘテ人の兵卒ウリヤを故意に戦死させて盗ったその妻】バテシェバによってソロモンが生まれ、
7=．ソロモンにロボアム（他称レハベアム）が生まれ、ロボアムにアビアが生まれ、アビアにアサが生まれ、
8=．アサにヨサパテが生まれ、ヨサパテにヨラムが生まれ、ヨラムにオジアス（他称ウジヤ）が生まれ、
9=．オジアスにヨタムが生まれ、ヨタムにアハズが生まれ、アハズにエゼキアス（他称ヒゼキヤ）が生まれ、
10=．エゼキアスにマナッセス（他称マナセ）が生まれ、マナッセスにアモンが生まれ、アモンにヨシアス（他称ヨシヤ）が生まれ、
11=．そしてバビロンへ移住した頃に、ヨシアスにエコニヤとその兄弟たちが生まれた。
12(J-4). バビロン移住の後、エコニヤにサラテルが生まれ、サラテルにゾロバベルが生まれ、
13=．ゾロバベルにアビウデが生まれ、アビウデにエリアキムが生まれ、エリアキムにアゾルが生まれ、
14=．アゾルにサドクが生まれ、サドクにアキムが生まれ、アキムにエリウデが生まれ、
15=．エリウデにエレアザルが生まれ、エレアザルにマタンが生まれ、マタンにヤコブが生まれ、
16=．ヤコブにマリー（通称マリヤ）の夫ヨセフが生まれ、そして、預言者たちによって記されたキリストと呼ばれるイエスは、このマリーからお生まれになった。（マリーはダヴィデの部族出身で、ヨアキムとアンナの娘であった。《ヤコブ原福音書10：1》）
17(J-5)．それで全代まとめると、アブラハムからダヴィデ迄が14代、ダヴィデからバビロン移住迄が14代、バビロン移住からキリスト迄が14代になる。
18(J2:1). さて、イエス・キリストの誕生については次のように記録されている。その母マリーはヨセフの嫁になると決まっていたが、二人が未だ一緒にならないうちに、聖霊によって身重になったことが分かった。
19(J2:2). そこで、夫ヨセフは義しい人であって、彼女をさらし者にしたくなかった為、内密に離縁しようと決めた。
20(J2:3). 然し、ヨセフがこのことを思い巡らしていた時、主の使いが示現《ＫＪＶ：夢》で現れて言った。「ダヴィデの子ヨセフ。恐れないであなたのマリーを自分の妻に迎えなさい。その胎に宿っているものは聖霊によるのです。
21(J2:4). マリーは男の子を生みます。その名をイエスとつけなさい。この方こそ、御自分の民をその罪から救って下さるのです。」
22(J2:5). さて、この全ての出来事により、主が預言者を通して言われたことが実現することとなった。
23(J2:6). 「見よ、＊処女が身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる」。訳すと、神は私達と共におられると言う意味になる。
24(J2:7). ヨセフは示現《ＫＪＶ：眠り》から覚めると、主の使いに命じられた通りに妻を迎え入れ、
25(J2:8). 長男が生まれるまではマリーと交接することが無かった。そして、子供の名をイエスとつけた。
訳註 /// 《23・・・イザヤ7:14 処女 virgin ＝ 性交経験のない女性に限って言う。乙女 maiden, girl, virgin, damsel = 未婚の若い女性。当時の女性の婚期は16歳が標準で、マリーも16歳で例外ではなかった（ヤコブ原福音書）》
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