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2019年02月25日12:36

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丸ノ内線新型車両2000系乗車&ポルトガル料理オフ@マル・デ・クリスチアノ

23日より丸ノ内線で新型車両2000系が営業運転を開始し、初日は仕事で行かれませんでしたが、昨日乗りに行ってきました。
初日は第1編成のみの運転でしたが、昨日から第2編成も営業運転を開始して2本体制になったので乗るチャンスは大幅に増えています。まずは池袋15時発の電車に乗りました。
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数本待って2000系が到着し、駅の案内放送でも「荻窪行き、2000系でまいります。」と新車であることをやたらと強調していたのが印象的でした。
銀色じゃない新型車両は銀座線の1000系に続く2例目ですが、銀座線のレトロ調デザインに対し、こちらはカラーこそ昔の復刻だけど丸い窓や車体デザインなどは近未来感が溢れていますね。
銀座線で黄色い電車が登場した際に、次に歴史の長い丸ノ内線にも赤い電車の復活をという声が多かったので東京メトロが見事にそれに応えたといえますが、レトロ調デザインを求めていた人からは「何か違う」という意見もあったようです。
昔の300形を模した雰囲気というのもいいかもしれませんが、新技術やサービス(既存路線へのホームドア設置、新しい保安装置など)が丸ノ内線で初採用になることも多いなど先進性を要求される傾向もある路線だけに、レトロさと近未来感を融合させた車両になるのは必然だったのかもしれません。
車内に足を踏み入れると、やはり車内も近未来的でした。
特徴の一つである車端の丸い窓は、通勤電車では極めて珍しいだけにインパクト大ですね。
そしてここの立ち席部分には、やはり通勤電車では非常に珍しいというか東京メトロでは初採用となる充電用コンセントが設置されました。こういうのを設置してしまうと奪い合いになるのではという懸念も聞かれましたが、郊外への直通運転がなく平均乗車時間が短いであろう丸ノ内線だからフル充電するまで使い続ける人はいないでしょう。そういう路線だから導入できた設備なのかもしれませんね。
天井も丸みを持たせた特徴ある形状で、トンネル断面が小さい丸ノ内線の構造上どうしても今までの車両は天井が低くならざるを得なくて圧迫感があったのですが、それが見事に解消されています。
池袋を出発すると茗荷谷から後楽園まで一時的に地上に出ますが、ここでもう1本の2000系とすれ違いました。
丸ノ内線は他にも御茶ノ水で神田川を渡る箇所と四ツ谷で地上に出るので都心部ながら地上区間が多めで、特に神田川で一瞬地上に出て渡る様子は東京の風景の象徴の一つともなっているだけに、2000系のデザインは地上区間で映えることも狙っているとのことです。
後楽園あたりから徐々に空き始め空席も目立ってきたので端の空いた席に座りましたが、出発時に動画撮影して天井の高さについて色々語っていた長い髪をマフラーに挟んだしまい髪の横澤夏子みたいな人が隣に来ました(相方は同じくマフラーしまい髪で戸田恵梨香似?だったのに降りてしまった)。罵声大会をやる悪質マニアが隣に来るよりは数億倍マシなのは言うまでもありませんが何だか微妙で、初乗車でこれは何だかな〜(以下略)。
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その後は地上に出る四ツ谷で下車して、地上のホームから色々撮影。
色々見ていたら02系更新車も通過しました。02系更新車は丸ノ内線初代車両の象徴であるサインウェーブのラインを復活させたことで話題になりましたが、2000系のカラーが初代車両により忠実なものとなったせいで、2000系に乗った後にこれを見ると、大変申し訳ないのですが何故かパチモンのように見えてしまいます。
そして、先程すれ違ったもう1本の2000系が到着したので、これで荻窪まで乗車。
荻窪で下車時にはやはり多くの人が写真を撮っていて、この車両の注目度の高さが分かりました。
初日はもっと賑わったと思われますが、昨日は2日目でかつ2本運行だったので特に混乱は起きなかったし、車内の様子もゆっくりと見ることができました。
その後は折り返しの電車で四ツ谷まで乗り、地上からの様子を撮ろうとしましたが、ホームの端の池袋寄りが工事中で入れず反対ホームに回らない限り柵越しにしか撮れないのは残念でした。
戻ってくるのを待ってもよかったのですが、時間もないのでこのまま引き上げることにしました。
丸ノ内線で撮影した後は新宿三丁目で副都心線に乗り換えて明治神宮前で下車。やって来た車両は東急5050系の試作車が1両だけ組み込まれた編成で、これは思いもかけない幸運でした。
明治神宮前で降りた後は、夜に行くポルトガル料理オフに向かう前に代々木公園で開催されていた徳之島観光物産フェアを見ようとしたのですが、16時終了とかなり早い時間に既に終わっていたことに気付きました。
また、最近やたらと耳を動かせるうさ耳帽が流行っていて原宿でも売っているので、うさ耳帽をかぶった大きなウサギを多数目撃しましたが、何故か雄ウサギと子ウサギばかりでした。原宿の坂を上がっている途中でフランスに行った怖いお姉さんもとい指原莉乃みたいな微妙な大きなウサギもいましたが。
代々木公園のイベント広場を通ったときには既に屋台などがほとんど撤収済みで、何もない状態のイベント広場を見るのは初めてのような気がします。
また、イベント広場のそばにある陸上競技場は電気が煌々と輝いていながら人がほとんどいませんでした。
代々木公園を抜けて井ノ頭通りとの交差点を越えたところで、渋谷川の支流にあたる旧・宇田川の暗渠を歩いて代々木八幡駅方面に向かいました。
暗くて写真が撮りづらいけど時間が若干あるのでゆっくり散策していたら、途中に支流の暗渠らしき細道を発見し、辿ってみたら小田急線の踏切のそばに出て、暗渠の道はそのまま線路沿いを北上していました。
時間がなくなるといけないのでこれ以上先へは進みませんでしたが、これは河骨川だと分かりました。もう少し上流に行くと「春の小川」の歌碑があるそうで、渋谷川の支流のことを歌ったものであるのは有名ですが、これがその川だったということですね。
また、オフ会の会場となる店のそばには銭湯もありました。
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そして18:50にポルトガル魚料理店「マル・デ・クリスチアノ」に集合してオフ会がスタート。ポルトガル料理&ワインバーの「クリスチアノ」の2号店で、ここは名前の通り魚料理をメインに扱う店です。系列店で他にはポルトガル菓子専門店「ナタ・デ・クリスチアノ」という店も近くにあるようですね。
まずは酒などを注文し、私は取り敢えずスパークリングワインを頼みました。
メニューを見たらポルトガル語だけしか書いていないものがあったのですが、ボサノバの歌詞の意味を知りたくてちょっとだけポルトガル語をかじったことがあるだけに少しだけ意味が分かり、「Quinta」と書いてあるのを見て「5」というのが何となく分かったりもしました。さすがに全部読解することはできませんでしたが。
最初に運ばれてきた料理はバカリャウとうずら豆のサラダ、カブとビーツのサラダです。バカリャウとは鱈の塩漬けの干物のことで、ポルトガル及びブラジルやマカオなど旧ポルトガル植民地だった地域では定番の食材とのことです。ブラジルフェスなどでもバカリャウのコロッケなどはよく見かけます。
バカリャウとうずら豆のサラダは、あっさりしているようでほんのりとスパイシーな味がよかったです。
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次いで、ハマグリの酒蒸し、生ハム、ガーリックトースト、イワシの炭火焼きなどが登場。ポルトガルは大西洋に面した国ということもあるのかヨーロッパながら魚介料理が多い場所で、オリーブオイルやニンニク、トマトなどを多用するところはヨーロッパ的だけど、魚料理が多い日本でも親近感が沸く料理ではないかと思います。
次いで、タコの唐揚げ、イカと自家製ベーコンのイカスミ煮込み、サバのタルト、魚介のカタプラーナ鍋の煮込みが登場。いずれも魚介そのものの味とオリーブオイルやニンニクなどの味付けが見事に調和していて、なかなか美味しかったです。
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最後の〆はデザートを注文し、色々ありましたがポルトガル風プリンを注文。全体的に甘さ控えめかつカラメルソースが苦いくらい濃厚で、付け合わせのアイスクリームや生クリームと合わせて食べると丁度いい感じでした。
これはぜひともプリンなど甘いものが○○な某所の篠田麻里子とMay J.を合わせたみたいな人や同じく甘いものが○○そうな某劇団の篠田麻里子と玄理を合わせたみたいな人にも食べてもらいたいので、今度お誘い(以下略)
帰りは代々木八幡駅から小田急線に乗りました。現在駅の改良工事が進められていて、新宿方面の乗り場が分かりづらかったですが、3月16日より橋上駅舎と新ホームが使用開始になり同時にホームドアも稼働開始になります。
そして、今までここがネックで新宿発着の各駅停車が8両までに制限されていたのが解消され、同日より10両化が開始されるとのことです。

今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
(1)https://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_vx/41235669.html
(2)https://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_vx/41235679.html
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