■天皇陛下「人々の助け幸せなこと」おことばで国民おもう
(朝日新聞デジタル - 02月24日 15:15)
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日本人の生き様かくあるべきという、誰にも成し得ない模範を示してくださった陛下、本当にお疲れ様でした。
井上ひさしが『紙屋町さくらホテル』で海軍大将長谷川清に語らせた台詞、「陛下が……あの戦争を指導した者たちが、国民に対して責任を取る。それだけがこれからの国民がものを考える判断の基準になるのだ」。
天皇の戦争責任についての「天皇という宗教なくしては日本人は善悪の判断がつけられない」という反論に対する見事な止揚ですが、昭和天皇亡きあと、今上天皇はこの精神を見事に体現なさいました。
もしかすると元従軍慰安婦の方々の手もお取りになりたかったかもしれませんが、韓国で議長がああ言ってしまって外交問題になっている今、政治的権限のない陛下がそこまでなさる必要はありません。
それは首相がすべきことです。
その首相には天皇の御名を利用しようというフシがあるために、日本共産党は式典を欠席いたしましたが、彼らも内心では今回のおことばを歓迎していることでしょう。
内政についても、陛下は充分に昭和天皇の贖罪をなさったと思います。
今回のお言葉は、国民に課された永遠の課題となることでしょう。身の引き締まる思いです。
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