地元落語会に行く。
開口一番:談洲さん(前座)「つる」。
時間がないせいか、口先で演じる悪癖が少し出ていた。ご隠居の誤魔化し方は丸。
二番手 :市弥さん(二つ目)「紙入れ」。
マクラで、金持ちの自宅で落語をやった話。
ネタ。演出や演技がストレート過ぎて、会場はクスクス止まり。標準的な二つ目クラスやや下位の芸か。
仲トリ :談笑師(真打)「蝦蟇の油」。
マクラ。名跡の由来、昔の日本には羊はいなかった話、昔のトイレ、大道芸など。
ネタ。例のスペイン語バージョンの口上が安定の楽しさ。腕がモゲそうになる怖いオチなのが少しイヤ。ホントにモゲそうなんだもん。
仲入り
膝代わり:志獅丸さん(二つ目、真打内定)「義眼」。
マクラ。小平在住で、明日は近くの小学校で落語会なんだとか。バスケットの話題など。
ネタ。気持ち悪くなりかねない話をすっきり演じておられた。口調も良いし、私は好き。
大トリ :彦いち師(真打)「お見立て」。
マクラ。彼定番の右翼の話、売り声、イケメン落語家など。
ネタ。体当たりの芸。身体で演じておられる。これまた安定の楽しさ。最近、痩せてない?少し心配。
終演21:10頃。
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