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2019年02月14日07:30

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かめの生き方から学ぶ

「かめの生き方から学ぶ。『オンリー1』イズ『ナンバー1』」

https://9001.teacup.com/sfk/bbs/19646 (写真入り記事)

童話の「うさぎとかめ」は、二つの人生観を現していると思います。「ナンバー1志向」と「オンリー1志向」です。

「ナンバー1志向」を持って生きているのがうさぎです。うさぎの目標は、「ナンバー1」になることにありました。この場合は、かめに勝つということです。勝ちを確信したうさぎは途中で昼寝をしてしまいました。

「オンリー1志向」を持って生きているのがかめです。かめの目標は、理性的に考えたらうさぎに勝てっこありません。しかし、「オンリー1」を目指しました。自分のベストを尽くしました。

この勝負は、「オンリー1」を目指した「かめ」に軍配が上がりました。

私たちの人生にも、この二つの人生観があるのではないでしょうか。

「ナンバー1志向」はとにかく勝って一番になることを目指します。それは素晴らしい向上心であり、決して悪くありませんし。

しかし、そこだけに目標を持つならば、うさぎのように、途中で油断したり、勝てば得意になり、高慢になります。反対に負けたら劣等感に押しつぶされて、自暴自棄になってしまいます。

来年2020年には、東京オリンピック、パラリンピックが行われますが、オリンピックは他の誰かと勝負して一番になることこそが一番重要です。

しかし、同時に持たなくてはいけないのが、自分との勝負であり、自分のベストを尽くすこと、つまり「オンリー1志向」です。

かめにとっては、陸上は自分のテリトリーではありません。反対に、水中はうさぎのテリトリーではありません。

しかし、そこで「自分が得意とする場所ではないのでやる気にならない!」とは言わないで、自分のベストを尽くしました。

今の時代、このかめのような生き方、「オンリー1志向」が必要とされていると思います。もちろん、同時に、「ナンバー1志向」は持たないでいいということはありません。

私たちも、「ナンバー1」をどこかで目指しつつも、いつでも自分のベストを尽くしたいものです。

いつでも自分を磨き、向上心を持つことです。その結果として、「ナンバー2」であっても、「ビリ」であっても、自分のベストを尽くし結果なのですから、それは「ナンバー1」なのです。

必ずしも、「ナンバー1」が「ナンバー1」ではなく、「オンリー1」こそが「ナンバー1」なのです。

うさぎとかめのかめからそんな生き方を学んで行きたいものです。

あなたは世界でたった一人の「オンリー1」です。

今日も素晴らしい一日でありますように。
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