ここ1〜2年ほど行ってなかった「お城のある公園の雪灯篭まつり」。先週末の寒波が厳しかったので、今年もお流れかなと思ったのだけれども、最終日である月曜になったら、天気が思いの外穏やか。冷やかしてきた。
最終日にしては雪像の状態は悪くなかったけれど、先週末の寒波での着雪したのと、微妙に暖かだった日曜に若干溶けたらしく、アニメや漫画のキャラをかたどった雪像の細部が歪んでいて、ベルセルクの蝕みたいな感じになっていた。
ご当地アニメの「ふらいんぐうぃっち」の雪灯篭もあったのだけれども、色の塗りがCLAMPっぽかったので、遠目で見た時には「カードキャプター」かと思った。他に、ふらいんぐうぃっち灯籠のとなりに、なぜかネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲の雪像があった。
春節は終わっているので、中国人観光客はいないかと思ったけれど、そこかしこで中国語が聞こえていたので、そこそこ来ていた模様。もっとも、プロジェクションマッピングもロウソクによるライトアップもない日中の雪灯篭は、そこまでエキサイティングでもないイベント。中国人観光客の微妙にガッカリした顔が印象的だった。
子供の一番人気は、もちろん大すべり台。ソリを持った親子連れが目立った。歩くのがダルくなってソリに乗ってしまった子供を、お父さんが一生懸命引っ張っているのを見て、「お父さん大変だな」と思った。あれ上り坂はかなりキツイだろうと。
まぁこれだけ陰惨な児童虐待事件が続くと、ごく当たり前の家族の団らんを見ても、何とも言えない感慨にふけってしまう。
ぐるっとひと回り、40分ほどで駐車場に戻った。帰り道も天気は良かった。雪像たち、絶好調で溶けてるだろうなと思った。以前に日記のネタにしたにもかかわらず、野球場のスノーアートはスルーした。いや、恋人同士のイチャコラメッセージとか見せられても嫌だし。
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