mixiユーザー(id:39891)

2019年02月11日11:52

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★あなたは 『子供』 が 好きですか、嫌いですか?

(この日記は、あるマイミクさんの日記で、
『子供嫌い』 という題材について考察されており、
そこにコメントするつもりで書いた文章を
日記用に拡大したものです)


★僕は、子供でも大人でも 「一人の人間」 として見るので、
その好き嫌いも 「相手の人格」 に左右されます


うちのサイトでも書いていますが、
「相手に、尊敬できる点があるかどうか?」
https://ikiruimi.net/text/t2016.html
が、僕の 「好き嫌い」 の判断基準になっているので、
「相手の年齢」 は関係ないんですねウインク

(ちなみに自分は、「人間以外の動物」 に関しても、
そのような視点で見ているところがあります)


★ただし、相手が子供 (あるいは 自分より若い大人) の場合は、
『相手と同じ年齢だったころの、過去の自分』 と比較してみて、
尊敬できるかどうかを考える
ようにしています。

大人が子供より (多くの面で) 優秀なのは当たり前で、
「今の自分」 と 「子供」 を比較して、
『劣っているから尊敬できない』 と考えるのは
比較としてオカシイと思う
からですあせあせ


★ただ、子供の人格を考える場合には、
1つ、十分 気をつけなければならない点があります。

それは、「子供時代の人格」 というものが、
『養護者である 「親」 の影響を、色濃く反映したものである』

という点ですボケーっとした顔

子供というものは基本的に、
親の下でしか生存できないため、

『親に好かれる (自分が生き延びる) ために、
自分や社会の価値観よりも、「親の価値観」 を最優先にして
生きざるをえず、それを本能的に実行する』
からです。


つまり、「子供の人格」 というものは、
実は 「本人の素直な 人格・価値観」 ではなく、
『親に都合のいい 人格・価値観』 を強制されている
ケースが多く…

それを そのまま、「その子の人格的価値」 として計るのは
非常に難しいわけです考えてる顔

(この意味では、子供というものは、
動物でいえば 「人間に飼われている犬」、
人間でいえば 「何らかの部下」 と
似たような立場で生きている… と言えそうです。

『子は、親の鏡』 という言葉もありますね)


★以上から、あらためて
『子供嫌い』 というものについて考えてみると、
子供嫌いには こんな原因があるのではないでしょうか?

1. 『単純に、「今の自分」 より劣っているから 嫌い(尊敬できない)』

2. 『その子供の人格が、「周りや、過去の自分と比較して」
  劣っているから 嫌い(尊敬できない)』

3.『子供の人格を通して垣間見える 「親の人格の悪さ」 を、
  「その子供自身の人格」 と 勘違いして、嫌っている』



僕個人は、「2」 を判断基準にできるよう努力していますが、

出会う子供の8〜9割に 「親の強い影響」 を感じるので、
結構 「3」 で判断してしまっているケースもあるのでは…?
と 不安になることが多いですもうやだ〜(悲しい顔)


★皆さんが、目の前の子供に不快感を感じたとき、
できれば思い出してみてください。

自分は、「この子供自体を嫌い」 なのか?

それとも、『子供をすかして見える、この子の親が嫌い』 なのか?
ウインク

【終わり】
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