警官射殺、元巡査に懲役22年
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5490499
警官は一般人に比べ大きな権限を持つが故に責任も大きい。
また、悪質性の観点からも、例え同じ殺人でも拳銃による殺人と、自動車による殺人では前者の方が悪質性が高いとするのが法の主旨だ。
一方で、「司法大丈夫か」等のコメントが散見されるが、これは半分失当だと思う。
確かに、司法(裁判所や検察)は法を司り運用(適用)する立場にあるが、あくまで「法の範囲内」でしか運用できない。
その意味において、「刑が軽い(刑期が短い)、もっと重くしろ。」等の主張することは妥当だが、昨今の主張を見ると明らかに法の範囲を超えた重さの主張も多く、こうなると、それを司法に対して主張することは誤りになる。
その場合、法自体を制定改廃しなければならないから、主張する相手は「国会(議員)」である。
とすれば、「司法大丈夫か」ではなく、正しくは「法律大丈夫か」または「国会(議員)大丈夫か」である。
となると、国会(議員)の質や格が問われることになるから、これが何を表し意味しているかは敢えて言わずとも分かるだろう。
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