ライブ備忘録１１ １月２０日 古賀小由実、田野崎文、chima＠下北沢SEED SHIP

この日のお昼はルーツミュージックとしての童謡をテーマにした企画ブッキングで、2年以上ぶりに古賀小由実さんのライブを見に行きました。前に見た時はまだ小由実さんが東京にいた頃ですが、その当時と比べて、大分に住むようになって何だかいい波長で歌うようになったと感じましたね。童謡がテーマだったのもあって、歌の持つ優しい力で包み込むようなライブで、あったかい空気感でいっぱいでありました。chimaさんとは歌の雰囲気は北と南で違うのですが、絵本的な歌というところが似ていて、何だかいいコンビだなというところがありましたね。

次に田野崎文さんは１０年以上ぶりでしたが、当時と変わらない透明な歌声でありますね。一方で落ち着いた雰囲気が出て、より独特な空気感を醸し出すようになったと感じましたね。

そして、今年はAにかからずに元気なchimaさんは、小由実さんと一緒のライブを見るのは初めてでしたが、一段と素が出るのがchimaさんらしかったですね。ルーツ音楽がテーマということで、いつもの北国という感じではなく、その前に住んでいた大阪やテキサスのお話をベースにしたライブで、chimaさんの音楽の元になった部分をより深く感じられましたね。