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2019年02月05日09:15

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麻生太郎副総理の発言に耐えられない人達

「事実」を無視する人達が多い。

少子高齢化社会とは、

産まない人達がいるから発生する社会事象で有り、

みんなが産めば、少子化にはならない。

これは「事実」だ。

次に、高齢者を責めても、少子高齢化社会は改善されない。

何故なら、高齢者は子を産めないから。

これも「事実」だ。

最後に、経済状況と少子化は一切関係ない。

何故なら、47都道府県で最も経済力が弱い沖縄が最も出生率が高い。

(失業率や平均年収は最低、子の数は最高)

日本全国においても、経済が最高のバブル期と比較しても、

兄弟の平均数は下がっていない。

つまり、1980年代前半のバブル絶頂期、5人兄弟や7人兄弟が多々いたか?

否。

今も、バブル期も、平均兄弟数は下がっていない。

減ったのは、あくまでも、そもそも子を産む女性。

何故なら、女性が望んだ男女平等で女性の社会進出が増えてきたから。



そして、麻生太郎副総理の全文を読めば分かるものの、

子を産まない女性が「悪」だとは言っておらず、

少子高齢社会(という社会事象)は子を産まない側の問題であって、

高齢者(になっている時点で)による対策は不可だ、と。

高齢者を責めても、この社会事象は変わらない、と。

この社会事象を変えたいのなら、子を産むしかない、と。

(余談だが、私個人は少子化を問題視していない)



では、子を産み育てやすい社会にしろよ! と騒ぐ人達は、これまた滑稽。

海外で10年以上暮らし、10カ国以上みてきた私。

日本ほど、子を産み育てやすい国はない、と外国人達が多々語る。

実際、「経済的事情で子を断念」というのは

「扶養家族が一人増える出費分、今の自分の生活水準を下げたくない」というもの

バブル前(兄弟数が多かった時代の日本は)

今より遥かに一般家庭は貧しかったけど、子のいる生活を優先した。

「優先順位は個人の自由」だから子を産まない事は「個人の自由」だ。

しかし

その結果として生じている「少子高齢化事象」を「政治に責任転嫁」は滑稽だ

「事実」と「感情」は別。

社会事象を問題視し、原因を追求するとしたら、

産まない側が問題=事実。



最後に・・・

年収を問題視する人達、格差社会を問題視する人達、

では、女性が平均4人以上の子を産んでいた時代は、

カラーテレビも、洗濯機も、掃除機も、珍しく、

大学進学率が2割、中卒労働者も多々いた、

多くの日本の家庭が貧しかった「事実」は無視するのか。

豊かになればなるほど、出産率は下がってきた。

貧しいから産めない、というのは「事実ではない」

今より大変な思いをしたくないから産まない、という個人の判断だ。

1960代より貧しい暮らしをしている日本人は今、まずいない。

1960年代より子が少ない=経済力と出生率は無縁の証明。



マスゴミに踊らされる日本人は、

第二次世界大戦の大本営発表から学習していない。

産め、と強要されているのではなく、

産まない女は悪だ、と非難されているのでもなく、

ある社会事象の問題はこうだ、と事実を提示しただけに過ぎない。




■「子供産まぬ方が問題」=麻生氏また発言、撤回
(時事通信社 - 02月04日 18:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5484497
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